ゴルフで当たらない初心者必見。必ず押さえておきたいポイント
ゴルフは人がやっているのを見ると、とても簡単そうに見えますが、実際に自分でやってみると意外に難しいものです。特に始めたばかりの頃は思うようにボールが思った通りに飛ばないばかりでなく、まずクラブヘッドの芯にボールがなかなか当たってくれません。そこで当たらない原因とその対処法をご説明させていただきます。
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ゴルフで当たらない初心者はまずアドレスをチェック
ゴルフを始めるときはまず練習場に行くと思いますが、その練習場で当たらない原因ですが、まず最初にチェックしたいのがアドレスです。構えなんか適当でいいんじゃないの?なんて思って適当なアドレスのままだと間違いなく遠回りします。なかなか当たるようにはなりません。
ゴルフでアドレスというのはものすごく重要です。アドレスが間違っていると当然ナイスショットは出ません。もし出たとしもたまたまです。ゴルフの難しいのは、間違ったスイングでも何球かに1回はいい球が出てしまうんです。
アドレスでチェックポイントしたいポイントはいくつかありますが、あまりチェエクポイントが多いと大変ですので、まずはこれからお話しする4つをチェックしてください。その4つとは、1.ボールの位置2.スタンスの幅3.背中の伸ばし具合4.左右の体の傾きです。
まずボールの位置をチェックしてください。ドライバーで左足かかと内側で、ウエッジでは両足のセンターです。ボールの位置が間違っていると、正しいスイングをしても上手く当てるのは難しくなります。
次にスタンスの幅(両足の間隔)ですが、アイアンでは肩幅です。ドライバーはもう少し広くなります。スタンスの幅は非常に重要で、スタンスの幅が間違っていると上手く当たりません。
次は背中のラインをチェックしてください。背筋が曲がっているとナイスショットが出にくいです。なぜかというと背中が丸くなっていると、スイング中に、背骨を軸に回転しにくいからです。ゴルフスイングは背骨を軸に回転するのですが、その肝心の背中(背骨)が曲がっていたら軸回転ができません。あと背中が丸いとなにしろ格好が悪いです。ですので背中を伸ばしてアドレスしてください。
あと左右の体の傾きですが、アドレスではまっすぐ立つようにしてください。まっすぐ立つとは両足に均等に重心がかかるようにすることです。アドレスの状態で左右どちらかの足に多く重心がかかっていたら修正してください。どちらかの足に多く重心がかかってしまうと、クラブヘッドの軌道がずれていしまったり、スムーズなスイングができなくなります。
アドレスでは他にも気を付けたいポイントがありますが、まずは1.ボールの位置2.スタンスの幅3.背中の伸ばし具合4.左右の体の傾きの4つをチェックしてみてください。
ゴルフ当たらない初心者がチェックしたいスイングでのポイント
当たらない時にチェックしたいスイング中のポイントですが、当たらなくなってしまう原因に、体(頭)が上下左右に動きすぎてしまうことがあげられます。まず左右ですが、正しい動きは、バックスイングはその場で回転し、ダウンスイングでは少し左に移動しボールを打つのが正しい動きです。
当たらない時は動きすぎてしまっている可能性があります。そこで動きすぎないようにするための効果的な練習方法をご紹介させていただきます。それは両足を揃えて(スタンスを狭くして)練習することです。そうすることで頭が左右に大きく動きすぎる動きがなくなってきますので是非やってみてください。
次に上下の動きですが、当然動きすぎてしまってはボールに当たらなくなってしまいます。上下動が大きくなってしまう原因はいくつかありますが、大きな原因に、前傾角度が変わってしまうことと膝の角度が変わってしまうことがあげられます。
まず前傾角度が変わらないようにするには、ポイントが2つあります。前傾角度が変わってしまうのは、アドレスでの前傾角度が適正でないか、スイング中の肩の回転方向が間違っているかのどちらかです。アドレスの前傾角度が適正でないとスイング中に前傾角度が変わってしまい上下動してしまいます。
アドレスでの前傾角度が深すぎるとバックスイングで起き上がりやすくなり、逆にアドレスで前傾角度が浅すぎるとバックスイングで沈み込み(下がり)やすくなります。
また肩の回転方向も意識してください。肩の回転方向が間違っていると前傾角度が変わって上下動してしまいます。肩の回転方向はアドレスした時の背骨に直角に回転するのが理想ですが、直角ではなく横に回転してしまうとバックスイングで起き上がってしまいます。逆に肩の回転方向が縦すぎると、バックスイングで頭が下がってしまいます。
次に膝の角度ですが、アドレスでの膝の角度をバックスイング~インパクトまであまり変えないようにすることで上下動が抑えられ、当たるようになってきます。
ゴルフでアイアンが当たらなくなってしまった時にチェックしたいこと
ドライバーはそれなりに当たっているのに、アイアンが当たらなくなってしまうこともあるかと思いますが、これはクラブヘッドの軌道がアッパーブローになっている可能性が高いです。アッパーブローとはクラブヘッドの軌道がボールを打つ時に下から上になっていることを言います。
ドライバーの場合はティーアップしているボールを打つので、少しアッパーブローになるのが正しいクラブヘッドの軌道です。しかしアイアンの場合は地面にあるボールを打つので、アッパーブローだと手前の地面を叩いてしまいまい、ダフッたり、トップしたりしてしまいます。
ですのでアイアンの場合はダウンブローが正しいクラブヘッドの動きになります。ダウンブローとはクラブヘッドの軌道が上から下に降りてくるときにボールを捉えることを言います。
ゴルフでアイアンをダウンブローで打つためのポイント
ダウンブローで打つためには、クラブヘッドの最下点がボールよりも左になければなりません。左にあればダウンブローで打てるわけですが、そのためにはダウンスイング~インパクトにかけて、重心が左足にかかっていなければなりません。
ダウンブローに打つためのポイントは、アドレスでのボールの位置とインパクトでの重心の位置です。まずボールの位置ですが、左に置いてしまうとダウンブローに打てなくなってしまいますので、ボールの位置が左すぎないかかくにんしてください。ボールの位置はドライバーで左足踵内側でクラブが短くなるにつれて右に来て、ウエッジでスタンス中央になります。
先ほどご説明したように頭の位置が大きく左右に動いてしまうと、当たらなくなってしまいますが、腰の位置はインパクトでは、アドレスの位置よりも少し左に動くのが正しい動きです。少し左に位置することにより、クラブヘッドの軌道がダウンブローになりアイアンで正確にボールを捉えやすくなります。
ドライバーでは上手く当たるのにアイアンでは当たらないときには、クラブヘッドの軌道がダウンブローになっているか?インパクトで左に重心がかかっているかをチェックしてみてください。
ゴルフでドライバーが当たらなくなってしまたときにチェックしたいこと
ドライバーで上手く当たらなくなってしまう一番の原因は、飛ばそうと思って大きく振りすぎてしまうことです。オーバースイングになってしまいますと、当然当たる確率が悪くなってしまいます。オーバースイングになっていないかチェックするポイントはトップでのクラブの位置を確認してください。
トップでシャフトが水平位だといいですが、それよりも大きくなってしまう(垂れ下がる)と、オーバースイングになり当たらなくなってしまいます。
あとはボールの位置が左足踵内側にあるがどうかもチェックしてみてくだささい。
まとめ
ゴルフで当たらなくなってしまったら、まず最初にアドレスをチェックし、その後左右上下に動きすぎてないか、アイアンはダウンブローに打てているか、ドライバーは振りすぎていないかをチェックしてください。