スイング改造中はコースに行く?行かない?
上達するためにはスイングが良くなるように、大幅に改造しなければならない時もあります。
スイングを改造中の時は、なかなか思うようにスイングできないので当然いい球はでません。
新しい動きでスイングするといい球が出ないので、コースに行っても狙ったところに球が行かずいいスコアも出ません。
コースに行ったら古いスイング、慣れているスイング、今一番いい球が出るスイングでラウンドしてください。
コースで古いスイングをすると、せっかく練習場で新しいスイングを練習しているのに前のスイングに戻ってしまうのが嫌だからコースでも新しいスイングでラウンドする、もしくはスイングが固まるまではラウンドに行かない。と思ったことはありませんか?
確かに新しいスイングを早く自分のものにするためには、コースでも新しい動きのスイングをするか、前の動きのスイングをするならコースに行かないほうがいいですがあまりお勧めしません。
なぜかというとコースに行ったらいいスコアでラウンドするのが一番の目的だからです。
いいスイングをするためではなくいいスコアでラウンドするためにコースに行ってください。
コースでスイングしてボールを打つ回数は、アプローチとかパターなど小技を抜かせば上級者であればだいたい
ミドルホールで2回、ロングホールで3回、ショートホールで1回で18ホールでだいたい36回位です。
アベレージゴルファーでもそんなに多くないと思います。
そのくらいの回数は古いスイングでスイングしてもいいと思います。
そして何といってもコースに行ったら楽しくラウンドしたいものです。
楽しくラウンドするためにはやはりいいスコアでラウンドすることです。
コースに行って楽しくなかったらゴルフが嫌になり、練習もやる気をなくしてしまい、スイング改造どころではなくなってしまいます。
やはり楽しくゴルフをすることが継続的な練習につながり上達につながります。
スイングが固まるまでコースに行かないのも良くありません。
コースに行くと楽しいので練習するモチベーチョンになります。
そしてゴルフが上達するということはスイングが良くなることだけではありません。
状況対応力や、コースマネージメント、小技、メンタルなどコースでしか上達できないものがたくさんあります。
このようにスイング改造中でもどんどんコースに行ってゴルフを楽むことが上達につながります。