ゴルフコースで急に当たらなくなった時の原因と対処法
ラウンドしていて、それまではよく当たっていただのに、急に当たらなくなってしまったことはありませんか?朝はナイスショットは連発しているので、今日はいいスコアが出るぞと思っても、何かの拍子で急に当たらなくなってしまい、対処法が分からずにラウンドを終わってみればいつもと変わらない、もしくはいつもよりもスコアが悪くなってしまったりしていませんか?
なぜコースで急に当たらなくなってしまうのか?その原因と対処法について解説させていただきます。
Contents
コースで当たらなくなってしまう原因1 リズムやテンポが変わってしまう
ラウンド中に、急に当たらなくなってしまったときに、まず一番最初に確認していただきたいのが、リズムとテンポです。リズムとテンポが変わってしまうと、なかなか上手くボールを打つことができなくなってしまいます。コースではいつも同じリズムとテンポでスイングするのはとても難しいです。
ラウンドしていると、いろんな状況があるのでどうしてもリズムやテンポが変わりやすくなります。疲れてきたり、傾斜があったり、同伴者の影響を受けたり、結果が気になったり、雨や降ったり、風が吹いたりするとリズムやテンポがが変わってしまいます。
それではどうしたら、コースでリズムとテンポが変わらないようにできるかということですが、ボールを打つ前のルーティンをしっかりといつも同じようにしていただくといいです。
ボールを打つ前のルーティンがしっかりしていて、いつも同じようにできれば、いつも同じリズムとテンポでボールを打つことができます。
しかしながら、いきなりコースでルーティンに気を付けてもなかなかうまくいきません。普段の練習場で練習しているときからルーティンに気を付けて練習しなければ上手くいきません。
練習場での練習は、毎回後方からターゲットを確認し、スパットを見つけるのは大変なので、練習を始めるときだけ後方から見てスパッとを見つけておいたら、あとは、フェースの向きを合わせるところから毎回ルーティンを大事にして練習していただくといいです。
そうすることで、毎回同じルーティンでボールを打てるようになり、リズムとテンポがよくなり、コースでもいつも同じスイングをしやすくなるので、突然当たらなくなることが減ります。
コースで当たらなくなってしまう原因2 アドレスが変わってしまう
それまでいい感じでボールを打てていたのに、突然当たらなくなってしまう原因の2つ目は、アドレスが変わってしまうということです。アドレスが変わってしまうと、スイングが変わってしまします。調子が悪くなってしまう場合の多くはアドレスが変わってしまうことによりおこります。
ゴルフ場は景色が変わったり、傾斜があったりしますし、ラウンドしていて疲れてきますので、どうしてもスタート時点と同じアドレスを取ることが難しいです。
例えば、疲れてくるとかかと寄りに重心がかかり、背筋が丸くなってしまったりします。そうなると、スイング中に起き上りやすくなってしまったり、バックスイングで右に軸ブレしてしまったりしますので、ミスショットが出てしまいます。
アドレスが変わらないようにするには、まず自分が疲れてくるとどういうアドレスになるのかというのを確認する必要があります。スタートのホールだと余分な力が入っていていつもと違うアドレスをしている可能性があるので、スタートして数ホールした時のアドレスを動画や写真を撮っておいてください。
そして、ラウンド後半の最後の方でもう一度動画や写真を撮ってみてください。それでその2つを比べてみてどのような違いがあるのかを見てください。そうすることにより、疲れてくるとどのようにアドレスが変わるのかを見ておいていただくと、疲れてきたら何に気を付けてアドレスしたらいいかが分かります。
また、ラウンド後半にアドレスとスイングが変わり、出る球筋が変わるのを予想して、コースの攻め方、狙い方を変えるようにしていただくのもいいです。
コースで当たらなくなってしまう原因3 集中力がなくなってしまう
ラウンド後半になると、集中力がなくなってしまうことにより、当たらなくなってしまうこともあります。集中力がなくなってしまう原因はいくつかあります。
まず、スコアが悪くなってしまうことです。何ホールが良く無いスコアが続くと、もうその日にいいスコアを出すことが不可能になってしまうと思い、やる気をなくし集中力をなくしてしまいます。
また、今まで練習で取り組んできたことがコースで上手くできなかったりすると、やる気をなくしてしまい集中力をなくし、あたらなくなってしまいます。
ゴルフは新しいことに取り組んでもなかなか上手くいかず、結果がでないことの方が多いです。練習場で上手くできるようになったからといっても、なかなかコースでは上手くできるようにはなりません。そのことを理解していれば、コースで上手くいかなくても、落胆することはありません。
あと、集中力をなくしてしまうのは、体力不足のことも多いです。体力がないと、集中力をなくしてしまいますので、ある程度体力をつけておくことも必要です。
コースで当たらなくなってしまう原因4 難しいことにチャレンジしてしまう
コースではいろんな状況がありますので、さまざまな技術が必要になります。高い球を打ったり、低い球を打ったり、フックを打ったり、スライスを打ったりしたくなることがありますが、今までにやったことがないことにチャレンジしたり、あまり今迄成功したことがないことに挑戦してしまうと、当然上手く当たらなくなってしまいます。
難しいことにチャレンジして上手くいかないと、今まで上手くできていたことも自信がなくなりできなくなってしまうこともあります。
レベルUPするためには、コースで新しいことにチャレンジすることも当然必要です。しかしながら、新しいことにチャレンジしても、なかなかうまくいかないことが多いということも頭に入れておかないと、少しでも失敗すると集中力をなくしてしまい、当たらなくなってしまいます。
コースで当たらなくなってしまう原因5 振りすぎてしまう
コースでは同伴者がいますので、どうしても、自分より飛ぶ人がいたりすると、力が入ってしまい振りすぎてしまい上手く当たらなくなってしまいます。
はじめの数ホールはいつも通りのスイングができていても、何ホールかラウンドしていくうちに、毎回同伴者のほうがドライバーがいつも飛んでいたりすると、今度こそは同伴者よりも飛ばそうとして振りすぎてしまい、当たらなくなってしまいます。
特に、自分よりも少し飛ぶ人とラウンドすると、力が入りやすいです。自分よりも明らかに飛ぶ人と一緒のときには、頑張ってもその人よりも飛ばすことができないと思うので、それほど力が入りませんが、頑張ればその人よりも飛ばせそうなときにはつい力が入ってしまい、振りすぎてしまい当たらなくなってしまいます。
コースでは、同伴者よりも飛ばそうとせずに自分のいつもの飛距離を出すことを意識してラウンドするようにしてください。
まとめ
このように、コースで突然当たらなくなってしまう原因は、まずリズムやテンポが変わってしまう、アドレスが変わってしまう、集中力がなくなってしまう、難しいことにチャレンジしてしまう、振りすぎてしまうことなどがあります。
是非この記事を参考にしていただき、コースで当たらなくなることが少なくなるようにしてください。