コロナとゴルフについてのアンケートをまとめました
コロナのため緊急事態宣言が出ていて、営業自粛要請が出ている業種がいくつかあります。ゴルフ場は自粛要請から外れている都道府県が多いですが、外出自粛なのでゴルフ場や練習場にもいかないほうがいいという意見がありますし、家の中に閉じこもっているとストレスが溜まりますし、運動不足になるので、しっかりとコロナ対策をしたうえで3密になりにくいゴルフ場や練習場に行っても問題がないという意見もあります。そこで、ゴルフとコロナについてのアンケートを取りましたのでその結果をもとに考察してみました。
Contents
コロナとゴルフについてのアンケートを実施
コロナとゴルフについてのアンケートはこちらです。
https://docs.google.com/forms/d/1ew5-4uyHDMZW1T80V7Pm3cq1RtSTlkihV1LGvt3mgmk/viewform?
アンケートに回答を入力後に結果を見ることができます。
アンケートの問いは以下の通りです。
1.年齢を教えてください。
2.ゴルフ場に行っていますか?
3.ゴルフ練習場に行っていますか?
4.家で行っているゴルフの練習は?(複数回答可)
5.上達のために取り組んでいること(複数回答可)
6.あなたがゴルフ場でおこなっているコロナ対策(複数回答可)
7.コロナを気にせず、以前のようにゴルフができるまでの期間はどのくらいだと思いますか?
8.ゴルフとコロナについて思うところがありましたらご記入ください
質問1 年齢を教えて下さいを考察
今回このコロナとゴルフに関するアンケートに答えていただいたのは、40代と50代で約80%でした。これは、アンケートを作成した私がアラフィフで、私のフェイスブック、ツイッター等でアンケートの回答をお願いした影響と、この年代のゴルファーがフェイスブック、ツイッターをやっている人が多い。あとは単純にゴルフをしているのが、この年代が多いことも考えられますが、ゴルファーとしてはもう少し上の年代がもう少し多いと思うので、私のSNSでアンケートをお願いしたのと、この年代のゴルファーがフェイスブック、ツイッターをやっている人が多いことの2つが影響していると思います。
質問2 ゴルフ場に行っていますか?
選択肢は下記の4つです。
・いつもと変わらずに行っている
・少し回数が減った
・だいぶ回数が減った
・全く行っていない
全く行っていない人が43%でだいぶ回数が減った人が29%となっており合わせて72%と大多数となりました。この数字は大方の予想通りになりました。
やはりゴルフ場に行くのを控えている人が多いようです。コンペはほとんど中止になっていると思いますし、それ以外でも予定を入れていてもキャンセルしたりしているようです。ゴルフはオリンピックの種目に入っているので、スポーツとしてとらえられている一面もありますが、3密になりにくいとはいえ、どうしても娯楽としてとらえられてしまうことが多いのでどうしても不要不急の外出を控えるようにと言われてしまうと、ゴルフに行きずらくなってしまうようです。
質問3 ゴルフ練習場に行っていますか?
選択肢は以下の通りです。
・いつもと変わらずに行っている
・少し回数が減った
・かなり回数が減った
・全く行っていない
基本的には質問1のゴルフ場に行っていますかとほとんど同じ数字になり、全く行っていない人が39%かなり回数が減った人は36%と合わせて75%となりました。ゴルフ場と同様に行くのを控えている人が多いようです。
ただゴルフ場と数字が少し違ったのが、いつもと変わらずに行っている人がゴルフ場が11%で練習場が14%と少し多かったことです。その差は僅か3%ですし、少し回数が減ったという人を含めると、ゴルフ場が29%で練習場は25%ですので、誤差の班とみることもできますが、練習場にいつもと変わらずに行っているという人は、練習場に行くのが日々の日課になっているのではないでしょうか。
また、少し回数が減ったという人は練習場が11%で、ゴルフ場が18%なのですが、ゴルフ場はなかなか1人で行くというよりも、誰かに誘われて行ったり、誰かを誘っていくことが多いので、その誘いが減ったり、人を誘いにくいということからゴルフ場が18%になったのではないかと思います。
質問3 家で行っているゴルフ練習(複数回答可)
選択肢は以下の通りです。
・庭でアプローチ練習
・部屋でスポンジボールを使いアプローチ練習
・素振り
・パター練習
こちらはやはり、素振りやパター練習が50%と圧倒的に数字が多かったです。部屋の中でスポンジボールやプラスチックのボールを使って練習している人がもう少しいるかと思っていたのですが、意外に少なかったです。また、庭でアプローチ練習をしている人が10%いました。庭に芝が張ってあり、そこでアプローチの練習をするのはゴルファーの憧れですので、うらやましい限りです。リフティングをしている人もいましたが、最近SNSでリフティングリレーが流行っていますよね。ストレッチや体幹トレーニングもを家でできるのでおこないたいものです。
質問4 上達のために取り組んでいること
選択肢は以下の通りです。
・レッスンを受けている
・本・雑誌を読んでいる
・ユーチューブを見ている
・DVDを見ている
・ネットで情報を検索している
・ひたすらボールを打つ
レッスン業をおこなっている私としてはこの質問はとても興味深いのですが、ユーチューブを見ている人が41%と最も多く、本や雑誌を見ている人と、ネットを検索している人が28%でした。やはりユーチューブはネットにつながっている環境であればスマホでも見れるので活用している人が多く、情報量もとても多いので勉強するにはもってこいのようです。
あとは当然ながらレッスンを受けている人も多かったです。レッスンを受けた内容をひたすら練習場で打つという人はとても効率がいいです。あと、行けるときはゴルフ場に行くという人もいましたが、練習場でボールを打つのお大事ですが、やはりゴルフ場に多く行くというのは、いいスコアを出すためには必要不可欠です。
質問5 あなたがゴルフ場で行っているコロナ対策(複数回答可)
選択肢は以下の通りです。
・スループレーのゴルフ場を選ぶ
・ロッカーを使用しない
・お風呂に入らない
・カートには1人しか乗らない
・ピンやバンカーレーキはなるべく触らない
・家族としかゴルフ場に行かない
お風呂に入らない人が69%と一番多かったです。今の時期は汗もそれほどかかないので、風呂に入らないで帰ってもそれほど問題ないようです。また、ロッカーそ使用しない人も38%と多かったです。これから夏になり暑くなったら少し数字が変わりそうですが、いまは風呂もロッカーも使用しない人が多いようです。
また、ゴルフ場側でスループレーのプランを多くしているということもあると思いますが、スループレーをして、レストランで食事をしない人が55%と過半数を超えていました。
ピンやバンカーレーキをなるべく触らないようにしている人も21%と結構多かったです。バンカーレーキは使用せずに足で砂を均すことを推奨しているゴルフ場もあるので、コロナ対策としは有効なようです。
家族としかゴルフ場に行かないという人は17%でしたが、コロナにより夫婦仲が悪くなっているという人もいるので、家族でゴルフに行く機会が増えるのはとてもいいと思います。
質問6 コロナを気にせず、以前のようにゴルフができるまでの期間は同位だと思いますか?
選択肢は以下の通りです。
・1カ月
・3カ月
・半年
・1年
・1年以上
半年が58%と最も多く、次いで1年以上が19%で、1カ月という人は1人もいませんでした。半年以上かかると思っている人が80%以上いて、ある程度長期戦になるのを覚悟している人が多いようです。ある程度の期間コロナ対策してゴルフをしていると、コロナ終息後にもスループレーなどが一般化し、プレースタイルなどの変化があるかもしれません。