ゴルフ業界もコロナの影響を受けています
コロナの影響をゴルフ業界もかなり受けており、プロのトーナメントも相次いで中止になっています。国内男子ツアーは中止が相次いでおり、一番早い開催でも6月4日の日本ツアー選手権・森ビル杯となっています。女子ツアーは第11戦まで中止が決定しています。
今後の流れによってはさらに中止になる可能性があるので、いつトーナメントでプロのプレーが見れるのか全く見通しが立っていません。
現状のコロナの状況だと、トーナメント中止は仕方がないと思いますが、早くコロナが収まり安心してトーナメントが開催できるようになってほしいものです。
営業自粛要請
東京都では、はじめゴルフ練習場も営業自粛要請の事業に入っていましたが、国との話し合いでゴルフ練習場は外れました。しかしながら自主的にクローズしている練習場もあります。また、東京には室内のゴルフスタジオが数多くありますが、室内は営業自粛要請を受けているようです。
屋外のゴルフ練習場は普通に練習しているだけでは、3密にはなりませんが、打席待ちなどをしてロビーで待っていたりすると3密になってしまうかもしれません。
外出自粛要請も出ていますが、家の中にこもりっきりだと運動不足になったりストレスを感じてしまったりするので、散歩やジョギングなどでの外出はいいそうですが、ゴルフの練習もその一環と取れるかもしれません。
しかしながら、ゴルフ練習場に行くと、他のゴルファーがいたり、練習場のスタッフもいますので、人との接触も0ではないので、コロナ対策としては練習場にも行かないほうがいいかもしれません。
コロナのことだけを考えると、練習場をクローズにしたほうがいいかもしれませんが、経営面を考えるとクローズするのも大変なのでとても難しい問題です。
ゴルフ場もカートに乗るとき、1人しか乗車しないようにして密集しないようにすれば3密になることはないので、営業自粛要請は出ていません。
ゴルフ場の対応も様々で、クローズにしているところもあれば、レストラン、風呂、ロッカーを使用禁止にして、スループレーのみで営業しているゴルフ場もあり、通常通りの営業をしているところもあるようです。
ゴルフ場もクローズにしてしまったほうが、いいのかもしれませんが、経営のことを考えるとなかなかクローズにするのも難しいようです。いっそのことクローズにしてしまって、国が補償をしてくれればいいのですが、なかなかそういうわけにもいかないようで大変です。
今のゴルフ場は、バブルが崩壊した時に潰れているところが多く、オープン時の会社のまま営業を続けているところは少なく、資本力のある会社の運営に変わっているところが多いので、コロナショックで倒産や営業終了になるゴルフ場がないことを期待していますが、もしかしたら、営業を辞めてしまうゴルフ場が出てしまうかもしれません。
ゴルフ業界に身を置く私としては、ゴルフ場がなくなってしまうのはとても心が痛むので、是非コロナに負けないで頑張ってほしいと思います。コロナが終息した時に、以前と同じようなゴルフ業界に戻ってほしいし、今まで以上に活気があるゴルフ業界になってもらいたいです。