ゴルフが短期間で上達する5つのポイント
ゴルフをやっているけど、もっと一気に短期間で早く上手くなりたい・・・。ゴルファーだったら誰しも思うことです。そこでどうしたらゴルフが短期間で上達するのかについて解説させていただきます。
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ゴルフが短期間で上達するには 正しい知識
私は今、日本プロゴルフ協会の会員になり、レッスンをしていますが、プロになろうとしてゴルフを始めたにもかかわらず、初めて100を切るのに1年半もかかってしまいました。
その1年半は毎日たくさん練習をしていました。ショットの練習だけでも毎日600球位は打っていました。それなのに100を切るのに1年半もかかってしまいました。
もし私が全くゴルフをやったことがなくこれからゴルフを始めるとして、今の知識があれば1カ月もあれば100を切る自信があります。このことから何が分かるかというと、短期間で上達するためには知識がとても重要ということです。
私は知識が全くなくただ闇雲に練習をしていましたので、なかなか上手くクラブヘッドにボールを当てることができませんでした。しかしながら、練習量が多かったので、ある程度練習をしたら、クラブヘッドにボールが当たるようになったのですが、打ったボールは右にしか飛びませんでした。
スライスがひどく7番アイアンで打っても右に大きく曲がってしまい、右のネットにしかあたらず、距離も100ヤード位しか飛びませんでした。
それがなぜ右に行かなくなったかというと、ゴルフの上手い友達に握り方を教えてもらったからです。握り方を変えたらほとんど右に行かなくなりました。このことから、知識がとても重要ということが分かりました。練習量はもちろん大事ですが、正しい知識がとても重要です。
正しい知識を得るには、本やDVD、ユーチューブをみたり、レッスンを受けたりといろいろ方法がありますので、自分に一番合う方法を考えてみて下さい。
ゴルフが短期間で上達するには 小さいスイングから
では私が1球たりともボールを打ったことがなかったとしたら、どんな練習をするかということですが、パッティングやアプローチなどの練習から始めます。
私がゴルフを始めたときには、誰にも教えてもらわなかったのですが、フルスイングの練習しかしていませんでした。早くドライバーで遠くまでボールを飛ばしたいという思いがとても強かったので、フルスイングの練習ばかりしていました。
ですが、今からゴルフを始めるとすれば、フルスイングの練習はほとんどしません。なぜかというと、フルスイングの練習をしても、思い通りに振ることができませんし、なかなか当たりませんので、ストレスもたまります。
ですが、アプローチなどの小さいスイングであれば、フルスイングに比べて思い通りにクラブを振りやすいですし、練習すれば、フルスイングよりも時間がかからずに上手く打てるようになりますので、ストレスもかかりにくいです。
ハーフスイング迄の大きさのスイングができれば、100は確実に切れるようになります。
小さいスイングで上手く打てるようにならなければ、当然それよりも大きいスイングで上手く打てるはずがありませんので、まずは小さいスイングから始めてください。
また、ゴルフでスコアを大きく左右するのは、アプローチやパターなどの小技です。いくらショットが良くても小技がよくないとなかなかいいスコアでラウンドすることができません。
逆に大きいショットはそれほどよくなくても、小技が良ければいいスコアでラウンドすることができます。
練習場に行ってドライバーショットをフルスイングするのはとても気持ちがいいですし、ボールを遠くに飛ばすというのはゴルフの醍醐味でもありますが、いいスコアでラウンドするためには、絶対に小技の技術を磨かなければなりません。
ゴルフが短期間で上達するには コースにどんどん行く
ゴルフが短期間で上達するためには、コースに行く回数を増やすことです。練習場でボールを打つ練習もとても大事なのですが、コースにもどんどん行ったほうがいいです。
ゴルフを始めたばかりの時には、しっかりと練習場で練習をおこない、上手くボールを打てるようになってからコースに行かなければならないという考えがありますが、この考え方はあまりよくありません。上達が遅くなってしまう考え方です。
短期間で上達するためには、上手くボールが打てなくてもコースに行ったほうがいいです。なぜかというと、いいスコアを出すためには、いいスイングをしなければならないわけではありません。
いいスイングをすれば、いいスコアが出る可能性は上がりますが、いいスコアを出すためにはいいスイングをすることがすべてではありません。いいスイングをすることは1つの要素でしかありません。
いいスコアを出すためには、いろんな状況に上手く対応できなくてはありません。コースには傾斜があったり、芝の長さが長かったり、短かったりしますし、バンカーでも、砂が硬かったり、柔らかかったりします。そして、風があったり、暑かったり寒かったりしますし、同伴者がいますので、会話をしたり意識したりするとメンタルに影響を与えます。
それらのいろいろな状況に上手く対応できなければ、いいスコアでラウンドすることができません。様々な状況に上手く対応できるようになるためには、練習場では身に付けられないことが多く、ゴルフ場でしか身に付けられない技術が数多くありますので、コースにどんどん行っていただき、それらの技術を磨いてください。
練習場で上手く打てるようになってから、コースに行かなければならなないと思っていると、上達のスピードが圧倒的に遅くなります。練習場で上手く打てなければ、コースで上手く打てるようにならないという考え方もありますが、上手くボールを打てなくても何とかいいスコアでラウンドする技術を磨いてください。
ゴルフはミスのスポーツですので、基本的にほとんどのショットがミスショットです。そのミスショットを何とかマネージメントしてスコアを崩さないようにするのがゴルフです。
いいスイングをして、どれだけナイスショットを打つことができるのかだけを考えていては、なかなかいいスコアでラウンドすることができません。
どれだけ上手くなっても必ずミスショットは出ます。プロでさえミスショットは必ずしますので、以下にミスショットをしないように練習をするかよりも、ミスショットをしてもスコアを崩さないようにすることを考えていただくことにより、短期間で上達することができます。
ゴルフが短期間で上達するには 分析する
単純にコースに行く回数を増やすだけでゴルフが上手くなりますが、ラウンドの内容をしっかりと分析することによりさらに上達するスピードが早くなります。
コースに行く回数を増やしたら、必ず分析するようにして下さい。何が弱点で何でスコアを崩しているのかというのをしっかりと分析するようにしてください。そして、スコアを崩している原因を潰すように練習をしてください。
ゴルフが短期間で上達するには、効率的に練習をおこなわなければなりません。例えば、パッティングでスコアを崩しているのに、パッティングの練習はせずにドライバーばかり練習をおこなってしまうとなかなかスコアがよくなりません。
どこを磨けば、もっといいスコアでラウンドすることができるのかを分析するようにしてください。
ゴルフが短期間で上達するには 練習する
上達するためには、あたりまでですが、練習をしなければなりません。どんなに正しい知識を持っていも、練習をしなければ上達することはありませんので、短期間で上達するには、練習をこなすようにしてください。
上達に必要な練習量は最低でも週に2回、1回の練習量は100球以上ですので、お仕事などでお忙しいと思いますが、是非時間を見つけて練習をするようにして下さい。
2.小さいスイングから練習する
3.どんどんコースに行く
4.しっかり分析する
5.練習する
まとめ
ゴルフはとても楽しいのですが、短期間で上達することができれば、今よりももっと楽しくなりますので、是非この記事を参考にしていただき、短期間で上達してください。