ゴルフ前日の過ごし方は?練習やトレーニングはしたほうがいいの?
ゴルフに行く前日は、ワクワクしてなかなか眠れないこともあるかと思いまう。遠足の前日の子供のように、次の日のことを考えると、とても楽しものです。大人になっても、これだけのワクワクをかんじれることはあまりないので、ゴルフは素晴らしいです。
ゴルフの前日は、練習場に行ったほうがいいのか?トレーニングはしたほうがいいのか?どのように過ごしたらいいのかについて解説させていただきます。
Contents
ゴルフ前日に練習場に行ったほうがいい?
まず結論から言わせていただきますと、前日に練習場に行ったほうがいいです。前日は練習場に行かないほうがいいと、言う人もいますが、私は絶対に行ったほうがいいです。ただゴルフ前日に練習に行くときには、注意することがあります。
ラウンド前日の練習では、あまりボールをたくさん打ちすぎないようにして下さい。あまりたくさん打ってしまいますと、どこかが痛くなってしまうかもしれませんし、疲れが次の日まで残ってしまうこともありますので、ラウンド前日の練習は、普段と同じか、少し少な目にして下さい。
そして、スイングを変えようとしないでください。例えばスライスばかりするからといって、右に行かせないように、手を返したり、握り方を変えたりして球を捕まえようとしないようにしてください。
ラウンド前日にスイングを変えようと思っても、なかなかスイングは変わりません。もし変えようとしてスイングを変えてしまうと、今度は左にも曲がるようになって、左右のどちらにも曲がるようになってしまい、どこを向いてボールを打ったらいいか分からなくなってしまいます。ラウンド前日は、スイングを変えずに、気持ちよくスイングした時にどのような球筋が出るのかを見て置いてください。
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ゴルフ前日には何を練習するのか
ではなぜラウンド前日に練習したほうがいいかというと、それは、今の状態を把握することができるためです。気持ちよくスイングをしたら、どんな球が出るのか、ミスショットの傾向などを知ることができるからです。
まず、ラウンド前日に、気持ちよくスイングした時に、どんな球が出るか把握していれば、ラウンド当日にどこを狙って打てばいいか見当がつきます。
例えば、ドライバーがスライスする球が多いようであれば、コースで少し目標の左を向いてショットすればOKです。そしてただスライスするというだけでなく、どのくらい曲がるのかを見ておいてください。
右に20ヤード曲がるようであれば、最終的にボールを落としたいところよりも、20ヤード左を向いてショットすれば、目標のところにボールを運ぶことができます。
あとラウンド前日に、やっておきたい練習は、次の日に使いそうなクラブを練習しておいてください。何度か行ったことがあるコースであれば、どのようなクラブを使うのか分かると思いますので、よく使いそうなクラブを練習しておいてください。
例えば、ショートホールで使いそうなクラブや、ミドルホールのセカンドショットで使いそうなクラブなどを練習しておいてください。そして使いそうなクラブを練習して、どんな球が出るのかをよく見ておいてください。
後は風が強いことが予想されていれば、低い球の練習をおこなっておいてください。低い球は難しいと感じてしまうかもしれませんが、それほど難しくないです。
簡単な打ち方は、ボールをいつもの位置よりも少しだけ右足寄りに置き、1番手か2番手長いクラブを持ち、ハーフスイングをしてください。それだけで低い球を簡単に打つことができます。
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ゴルフ前日に家でできる練習
練習は練習場に行かなければできないわけではありません。家でもできることはあります。家で小技の練習をしておいてください。パターの練習はもちろん、パターマットの上でいいので、アプローチの練習をしておいてください。
パターマットの上で、7番や8番アイアンでランニングアプローチの練習をして、カップを狙って打ってください。パターマットは、パターで打つと、カップインさせるのは、簡単ですが、アイアンで打ってカップインさせるのは、パターほどやさしくないので、いい練習になります。
またウエッジでカップを狙って打つのもいい練習です。家の中でアプローチの練習をするときに是非やっていただきたい方法があるのですが、それはヒールを浮かせて打つアプローチです。
アイアンをパターと同じように握り、ボールに近づき、ヒールを浮かせてパターのように構えてください。そしてこのか構えから、パターと同じように、あまり手首を使わずに、肩の回転でボールを打ってください。
この打ち方のいいところは、ヒールを浮かせているので、アイアンヘッドが、地面に当たる接触面積が小さいので、ボールの手前をダフってしまっても、クラブヘッドが滑り、あまり大きなミスになりません。
この打ち方だと、フェースの芯を外すので、あまり強い球が出ません。ですので、家の中での練習に最適です。コースでもあまり強い球が出ないので、下りのラインに向かってアプローチするときや、ボールのライが薄い時など、使用できるときはかなり多いです。ただこの打ち方の欠点は、強い球がでないので、長い距離を打つことができません。
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ラウンド前日にトレーニング?
ラウンド前日に筋トレをしてしまうと、ラウンド当日に筋肉痛になってしまいますので、行わないようにして下さい。また筋トレは行わなくても、日常の生活で重いものを持たないようにしてください。
ラウンド前日に重いものを持ってしまうと、筋肉痛になってしまうかもしれませんし、クラブの重さを感じれなくなってしまう可能性がありますので、ラウンド前日はあまり重いものを持たないように気を付けてください。
ラウンド前日は、筋肉トレーニングではなく、軽くストレッチを行うくらいにして下さい。
ラウンド前日はイメージトレーニング
ラウンドの前日には、イメージトレーニングが有効です。ラウンドしたことがあるコースであれば、1番ホールから頭の中でラウンドしてください。ティーショットをどこに打って、セカンドショットをどこに打ってパターはどこから打って、最終パットはどのくらいの距離をどのように入れるのかなどをなるべく詳細にイメージして下さい。
コースの景色、感触、音などなるべく詳細にイメージしてください。そうすることにより、次の日コースに行ったときに、昨日ラウンドしている気分になります。ラウンド2日目のような気分になりますので、それほど緊張しなくなり、いいイメージでラウンドすることができます。
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まとめ
このようにラウンド前日は、時間があれば、練習場に行っていただき、軽く練習して、どんな球筋が出るかを確認しておいてください。大きいスイングは1日練習したくらいではそれほど変わりませんので、アプローチやパターなどの小さいスイングを多めに練習するようにしてください。そして、イメージトレーニングをして、次の日のラウンドに備えてください。
前日の夜はウキウキしてなかなか眠れないかもしれませんが、眠れなくても、早めに布団に入り、体を休めて下さい。そして次の日は早めに起きて、早めにゴルフ場に行って下さい。
1番ホールのティーショットはただせさえドキドキしてしまうのに、ギリギリの時間にゴルフ場についてしまうと、余計ドキドキしてしまいますので、早めに到着し、練習をおこなっていただきラウンドに備えてください。
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