バンカーでホームランが出てしまうときはこの5つのポイントをチェック
グリーン周りのバンカーを打とうと思ったら、ホームランしてしまい、反対側のバンカーや、OBを打ってしまい、大きくスコアを崩してしまい、がっかりしてしまったことはありませんか?
グリーン周のバンカーでホームランしてしまい、OBを打ってしまうと、次打を打つときに、ドロップしなければならないので、砂が柔らかいと、砂にもぐってしまい、軽い目玉になってしまったりしますので、次打がとても難しくなってしまいますので、大たたきしてしまいます。
そこでなぜホームランが出てしまうのかその原因と、どうしたらホームランが出ないのか解説させていただきます。
Contents
バンカーショットでホームランとは,
グリーン周りのバンカーは、ボールを直接打つのではなく、ボールの周りの砂とボールを一緒に打って、一緒に飛ばすようにします。このように、ボールの周りの砂と一緒にボールを打つ打ち方をエクスプロージョンショットといいます。
グリーン周りのバンカーでボールだけを直接打つのは、とても難しいので、エクスプロージョンショットをするのが一般的です。ですが、ボールを直接打ってしまい、狙った距離よりもかなり飛びすぎてしまうことをホームランといいます。
バンカーでホームランが出てしまう原因
グリーン周りのバンカーでホームランが出てしまう原因は、5つあります。その4つとは、ボールの位置、左への突っ込み、すくい打ち、左肘の引け、クラブを短く握るのが原因です。
バンカーでホームランが出てしまう原因 ボールの位置
ホームランが出てしまう原因ですが、まずボールの位置をチェックしてください。ボールの位置が右にあると、どうしてもホームランが出てしまいます。
ボールが右足寄りにあると、クラブヘッドがボールに直接あたりやすくなるので、ホームランが出てしまいます。バンカーでの通常のボールの位置はセンターです。
左に置きすぎてしまうと、砂を多くとりすぎてしまいますし、右に置くと砂を取る量が少なくなり、ホームランが出てしまう可能性が高くなります。
バンカーでホームランが出てしまう原因 左への突っ込み
ダウンスイングで左へ突っ込んでしまうと、ホームランが出てしまいます。ダウンスイングで左に突っ込んでしまうと、インパクトでハンドファーストが強くなりすぎてしまい、ボールにクリーンに当たりやすくなってしまいますし、左に突っ込むことで、クラブがアウトから入りやすくなるので、過度にアウトから入りすぎてしまうと、トップしてしまい、ボールが飛びすぎてしまいます。
インパクトでの正しい頭の位置は、アドレスと同じ位置です。アドレスの位置よりも左になってしまうとホームランが出てしまう可能性が高くなります。
ダウンスイングで左に突っ込まないようにするためには、ダウンスイングで左足の内側でしっかりと重心を受け止めるようにして下さい。左足の外側に重心を感じてしまうと、左に突っ込んでしまいます。
バンカーショットではダウンスイングで、左に重心を移動させないようなイメージでスイングしてください。
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バンカーでホームランが出てしまう原因 すくい打ち
グリーン周りのバンカーショットですくい打ちになってしまうと、ホームランが出てしまうことがあります。通常すくい打ちをしてしまうと、クラブヘッドがボールの手前に入りすぎてしまい、砂を多くとりすぎてしまうので、ダフってしまうことが多いのですが、ダフらずにクラブヘッドがボールに当たってしまうと、トップしてホームランになってしまうこともあります。
なぜ、すくい打ちになってしまうかというと、やはり、グリーン周りのバンカーは、多くの場合、グリーンよ利も低いところにあるので、ボールがあるところとグリーンの間には土手があるので、高い球を打たなければなりませんが、高い球を打とうとして、すくい打ちになってしまうことが多いです。
すくい打ちにならないようにするには、インパクパクトで右足に重心がかかってしまうと、すくい打ちになってしまいますので、左足の内側に重心を乗せるようにしてダウンスイングしてください。
また、ダウンスイング~インパクトで左ひざが伸びてしまうと、すくい打ちになってしまいますので、左ひざが伸びないように、意識してスイングしてください。
バンカーでホームランが出てしまう原因 左ひじが引ける
ダウンンスイング~インパクトで左に肘が引けてしまうと、トップしてホームランになってしまいます。左の肘が引けすぎてしまうと、クラブヘッドがボールに届かななくなってしまいますので、トップしてホームランになってしまいます。
なぜ左の肘が引けてしまうかというと、バンカーはアウトサイドインの軌道で振らなければならないという意識が強すぎると、左ひじが引けてしまいます。
バンカーはそれほど極端にアウトサイドインに振る意識は必要ありません。バンカーはフ少しェースを開いてアドレスし、少しだけスタンスをオープンにして、そのスタンス通りにクラブヘッドを振るのですが、アウトサイドインに振る意識が強いと、スタンスよりもカット軌道になってしまいます。
そうなると、アウトサイドインの軌道が強くなり、左ひじが引けてしまいます。そうなると、トップしてホームランしてしまうこともあります。
グリーン周りのバンカーは、スタンスをオープンにするので、そのスタンス通りにクラブヘッドを振ると、目標方向(ピン方向)に対しては、アウトサイドインの軌道になります。
ですので、バンカーはアウトサイドインに振るというよりも、スタンス通りに振ることを心がけてください。またオープンスタンスにする度合いもあまり極端にするのではなく、少しだけにして下さい。
バンカーでホームランが出てしまう原因 クラブを短く持つ
アプローチはボールを飛ばす必要がありありませんので、ボールを正確にミートさせるために、クラブを短く握るのですが、グリーン周利のバンカーはクラブを短く握らないでください。
なぜかというと、短く握ってしまうと、クラブヘッドがボールに直接あたりやすくなってしまいますので、ホームランが出やすくなってしまいます。
バンカーはダフらせて、ボールの周りの砂も一緒に飛ばさなければなりません。ですので、グリーン周りのバンカーショットを打つときには、グリップを短く握らないようにしてください。
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まとめ
グリーン周りのバンカーは、正しい打ち方を知っていれば、それほど難しいものではありません。しかし苦手に思っているゴルファーは多いです。それはなぜかというと、やはり、バンカーの練習をする機会が少ないということです。しっかりと練習さえ行えば、グリーン周りのバンカーはそれほど難しくありません。
コースマネージメントを考えるときに、基本的には、バンカーを避けるように考えるのですが、極端に、バンカーが苦手だと、グリーンを狙うときに、徹底的にバンカーを避けなければならなくなってしまうので、なかなか思い切ったコースマネージメントができないので、大きくスコアを崩すことはないかもしれませんが、なかなかチャンスが来ません。
バンカーが得意になれば、ロングホールのセカンドショットなど思い切ってグリーンを狙っていけるのですが、バンカーが苦手だと、絶対にバンカーに入らないように、刻まなければならないので、なかなかチャンスが来ません。
是非この記事を参考にしていただき、ホームランをなくしてください。