フェアウェイウッドティーショット打ち方の極意4つのポイント
狭いホールのティーショットは、ドライバーで打つと曲がってOBや林に入ってしまうので、フェアウェイウッドで打つこともあります。また長いホールのティーショットで、フェアウェイウッドをティーショットで使うこともあります。
ケガをしたくないので、安全にフェアウェイウッドを使ったのに、逆にOBになったり、林に入ってしまったり、チョロを打ってしまったことはありませんか?
慣れていないとフェアウェイウッドのティーショットは、曲がってしまったり、上手く当たらなかったりします。そこで、なぜフェアウェイウッドのティーショットが上手くいかないのか?どうしたらうまく打つことができるのか、について解説させていただきます。
Contents
フェアウェイウッドのティーショットを上手く打つための4つの極意
フェアウェイウッドでティーショットを上手く打つための極意は、力まない、慣れる、メンタル、リズムとテンポの4つです。この4つのポイントを1つずつ解説いたします。
フェアウェイウッドのティーショットで力んでしまう
フェアウェイウッドでティーショットを打つときに、力んでしまうと、スムーズにクラブを振ることができなくなってしまうので、飛距離がでないばかりでなく、ダフリやトップなどがでてしまい上手く当たらなくなってしまいます。
なぜフェアウェイウッドのティーショットで、力が入ってしまうかというと、あまりしたことがないことをするので、緊張して力が入ってしまうということもありますし、やはりフェアウェイウッドを持ちながらも、ドライバーのように飛ばしたい気持ちが強いと力んでしまいます。
ティーショットで力まないようにするには、3つポイントがあります。その3つとは、力の入れどころと、ルーティンと、呼吸です。まず力の入れどころですが、手や腕や肩に力が入ってしまうと、ナイスショットを打つことができません。なるべく上体の力を抜くようにして下さい。
このようにおなかに力を入れておくことが、フェアウェイウッドでのティーショットを上手く打つ極意です。
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フェアウェイウッドのティーショットで力んでしまう対策3つのポイント
上体の力を抜くにはどうしたらいいかというと、おなかに力を入れていただくといいです。おなかに力を入れると、手やでの力が抜けてきます。おなかに力を入れて、なおかつ腕や手そして肩にも力を入れることはできません。
フェアウェイウッドのティーショットで、力まないようにするための2つ目の方法は、ルーティンをしっかりと行うことです。ルーティンをしっかりと行うことができれば、力まずにクラブを振ることができます。
ルーティンとは、ボールを打つ前の一連の動作で、いつも同じ動きをするようにすることです。いつも同じ動きをすることにより、力が入りにくくなくます。
フェアウェイウッドのティーショットで、なぜ力んでしまうかというと、いつもと違うことをしようとするからです。いつもと同じ動きをするのであれば、それほど力が入りません。ですので、セットアップのルーティンを正しく行っていただくことで、力まないようになります。
あと呼吸も意識してみてください。まずアドレスしたら、息を吐きます。この時に肩を下に下げるようにして息を吐いてください。そうすることで肩の力が抜けます。
このように、ルーティンをしっかりと行うことが、フェアウェイウッドでのティーショットを上手く打つ極意です。
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フェアウェイウッドティーショット打ち方の極意 慣れ
フェアウェイウッドでティーショットを打つと、ミスショットになってしまうのは、いくつか原因がありますが、まずフェアウェイウッドでティーアップして打つことに慣れていないということがあげられます。
どんなに狭いホールでもフェアウェイウッドは、打ったことがないから、ついドライバーで打ってしまい、曲がってしまうなんてことがあるかもしれません。フェアウェイウッドでのティーショットはそれほど難しくありませんので、是非チャレンジしてみてください。
そして、フェアウェイウッドは通常地面にあるボールを打つことが多いのですが、ティーショットはティーアップして打ちますので、ティーアップして打つ練習もしておくといいです。練習場ではマットの上にあるボールだけを打つと思いますが、ティーアップした球を打つ練習もしておいてください。
普段から練習しておき慣れておくことで、コースでティーアップしても上手くボールを打つことができます。
フェアウェイウッドのティーアップの高さは、アイアンと同じで少しだけボールが浮く位で、地面すれすれです。ドライバーのように、高くティーアップしてしまうと、打つのが難しくなってしまいます。
フェアウェイウッドで低くティーアップしても、ドライバーのように下から上にアッパーブローのイメージをもってしまうと、手前を打ダフッたり、トップしたりしてしまいます。
フェアウェイウッドはドライバーのような形をしていますが、構え方や打ち方はアイアンに近いです。このようにドライバーよりもアイアンのように打つのが、フェアウェイウッドでのティーショットを上手く打つ極意です。
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フェアウェイウッドティーショット打ち方の極意 メンタル
そして、ティーショットでドライバー以外のクラブを持つと、同伴者に「弱気だな~」とか「え~刻むの~」とか言われてしまうのが嫌でどんなに狭いホールでもドライバーを持ってしまったりしていませんか?
自分でも何となくドライバーで打たないと、「弱気」で後ろめたい気持ちがあるかもしれませんが、弱気でボールを打ってしまっては、曲がってしまいます。
狭いホールで「このホールは狭くて怖いからフェアウェイウッドで打とう」と思ってティーショットを打つと曲がります。曲がらない考え方は、このホールはバーディーやパーを取りたいから、セカンドショットをフェアウェイのいいところから打ちたい、そのためには、ティーショットをフェアウェイウッドで打とう。と考えていただくと、曲がりません。
このように攻めの気持ちでショットすることが、フェアウェイウッドでのティーショットを上手く打つ極意です。
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フェアウェイウッドティーショット打ち方の極意 リズムとタイミング
フェアウェイウッドをティーショットで使用する場合は、狭いホールだったり、ドライバーで打ってしまうと池やバンカーに入ってしまったり、長いショートホールだったりするので、広いホールでドライバーを打つときよりも、ボールの行方が気になっていまうことが多いです。
そうすると、切り返し~インパクトにかけて、リズムやテンポが速くなってしまいやすいです。リズムやテンポが速くならないようにするには、ルーティンをしっかりといつも通りに行っていただくことで防ぎやすくなりますが、あとはクラブの重さをしっかりと感じながらスイングしていただくと、速くなりにくいです。
このようにクラブの重さを感じながら、ショットしていただくことが、フェアウィウッドのティーショットを上手く打つための極意です。
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まとめ
フェアウェイウッドでティーショットが上手く打つことができれば、ゴルフの幅が広がり、いろんな攻め方ができるようになりますので、今よりももっとゴルフが楽しくなります。
フェアウェイウッドでのティーショットははっきり言って難しくありません。むしろドライバーでシーショットするよりも易しいです。ただあまりフェアウェイウッドで打つことに慣れていないので、難しく感じるだけです。
繰り返し使えば必ず上手く打てることができるようになりますので、是非フェアウェイウッドでティーショットを打つようにしてください。是非フェアウェイウッドのティーショットを上手く活用していただき、いいスコアでラウンドしてください。
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