ゴルフ初心者がいきなりコースに行くことになったら読んでください
ゴルフを始めたばかりなのに、急にコースデビューの日が決まってしまい、あまりに日数がなくて困っていませんか?練習場に何回か言ったことがある程度で、キャディーバックの中に入っているクラブも、まだすべて打ったことがないのに、いきなりコースに行く日が決まってしまいあたふたしていませんか?
ある程度ボールが打てるようになってから、万全の態勢でコースデビューをしたかったかもしれませんが、もうデビューの日が決まってしまったのであれば仕方がありません。
いきなりコースデビューが決まってしまったあなたが、デビュー当日困らないようにいろいろ解説させていただきます。
Contents
コースに行くまでに1カ月あったらこの練習
コースデビューまで1カ月あったら、かなりしっかりと準備できます。1カ月の間に練習場に可能な限り通い、練習して下さい。練習場に行って何の練習をするかということですが、時間があまりないので、練習するクラブは3本だけにしてください。その3本とは、ピッチングウエッジ、7番アイアン、ドライバーの3本です。
ピッチングウエッジは、手の位置が腰~腰、肩~肩、フルスイングの3つの振り幅のスイングを練習してください。そしてその3つの振り幅でどのくらいの距離が出るのかを確認しておいてください。
そして、7番アイアンは肩~肩のハーフスイングと、フルスイングの練習をしてください。これも各振り幅でどのくらいの距離が出るのかを確認しておいてください。
最後にドライバーも肩~肩のハーフスイングと、フルスイングの練習をしてください。
フルスイングだと上手く当たらないようでしたら、フルスイングは練習しなくても大丈夫です。
あと、パターの練習もしておいてください。家の中でパッティングマットの上でOKです。やっていただくのは、まっすぐに振る練習です。構えたら、クラブヘッドのトゥ側とヒール側の両方に何かを置き、何もなければ、クラブシャフトでOKです。そしてその間を真っ直ぐ振るようにしてボールを打って練習してください。
パターの練習は、まったくやらない人が多いのですが、パターの練習をやっておいたほうが絶対にいいです。パターの練習をしておいたのと、しなかったのでは大きな違いがあります。
7番アイアン 肩~肩、フルスイング
ドライバー 肩~肩、フルスイング
パター
コースに行くまでに1週間あったらこの練習メニュー
コースに行くまでに1週間あったら、それまでに練習場にいける回数は2~3回くらいでしょうか?1カ月の時と基本的には、練習メニューは同じなのですが、時間がありませんので、フルスイングの練習は上手く当たらなければ、練習しなくてOKです。初めてコースに行くようでしたら、コースでフルスイングをしても上手く当たることはありません。
ですので、時間がないので、フルスイングを練習するのであれば、その分腰~腰、肩~肩のスイングをたくさん練習してください。練習場に行ったら、気持ちよくフルスイングを打ちたくなると思いますので、どうしても打ちたいようでしたら、数球だけフルスイングでれんしゅうしてください。あとはラウンドが終わった後にフルスイングの練習を行ってください。
フルスイングの練習をおこなってしまうと、せっかく小さいスイングで練習して、いい形になってきているのに、正しいスイングを壊してしまうこともありますので、あまり時間がない時には練習しなくてもOKです。パターは必ず忘れずに練習しておいてください。
7番アイアン 肩~肩
ドライバー 肩~肩
パター
コースで他の人が打つときは
まずコースに行ったら、自分が上手く打てるかどうかよりも、周りの人に迷惑をかけないというのがとても大事です。そこで、コースでのルールやマナーについてご説明させていただきます。
まず他の人が打っているときには、打つ人の目線に入るところに立たないようにして下さい。真正面や、後方などはもちろんだめですし、打つ人よりも前に出ないようにしてください。打つ人よりも前に出てしまうと、もしかしたら打った球が当たってしまうかもしれません。
また他の人が打つときには、動かないで静かにしていなければなりません。動いたり、音を立てたりすると、打つ人が気になってしまいますので、必ず静かにじっとしていてください。
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自分の打つ番になったら
自分の打つ番になったら、なるべく時間をかけずにボールを打ってください。ただでさえ初心者は、上手く当たらないので、打つ回数が多いので、時間をかけずにすぐに打つようにしてくだい。
ほとんどのゴルフ場ではカートに乗ってボールのところまで移動しますが、カートから下りるときには、必ずクラブを数本持って行ってください。ボールを探しに行くときにも必ず持って行ってください。
あとボールを打つときに、安全確認を必ずしてください。クラブを振るので、周りに人がいないかどうかはもちろんですが、自分よりも前に人がいないかよく確認してください。万が一前に人がいたら、「打ちます」とその人に伝えてから打つようにしてください。
プレーの時間というのはとても重要で、ゴルフが上手い下手よりも、スロープレーのほうが、同伴者に迷惑をかけてしまいます。
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グリーン上では
グリーンはとてもきれいに作られていますので、傷をつけないようにしてください。まずグリーン上は走ってはダメですし、足を引きずってはダメです。そ~と歩いてください。
またグリーン上では、他の人のラインを踏まないようにしてください。ラインとは、ボールが転がりそうなところのことを言います。そこを踏んでしまうと、地面が凹みボールの転がりが変わってしまうかもしれません。ですので、人のラインは踏まないよにしてください。なかなか余裕がないかもしれませんが、そのためには、他の人が打つときにどこにボールが止まるか見ていないといけません。
またグリーン上ではボールをまーくしなければなりません。マークとは、ボールの後ろに、マークといってコインや、コイン上のものを置いて、ボールを拾います。そして自分の番が来たら、ボールを置いて、マークを外してボールを打ちます。なぜマークをするかというと、他の人が打つときに邪魔になってしまうからです。基本的には、グリーンに乗ったら他の人が打つときには、必ずマークするようにしてください。
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まとめ
コースに初めて行くときには、前日からとてもワクワクして楽しいものです。不安なことも多いかもしれませんが、コースはとても楽しいですので、是非楽しみにしていてください。綺麗に敷き詰められた芝生の上でゴルフができるのは、とても気持ちがいいものです。
コースに一度行ったら、またすぐにコースに行きたくなると思ます。そして、もっともっと練習をしなければならないと思うはずですので、練習場にたくさん行っていただき、上達をはかってください。
ゴルフは練習すれば必ず上達します。できれば、正しい知識を得て、正しい方法で練習したほうが上達が早いので、なるべくプロのレッスンを受けたほうがいいです。
ゴルフが早く上手くなるには、どんどんコースに行くことが大切ですので、どんどんコースも行ってください。次回のラウンドの予定が入っていると、その日を見据えて練習に熱が入りますし、楽しみが増えますので、常に次回のラウンドの予定を入れるようにしてください。