ゴルフ初心者が意識すること3つ
ゴルフ初心者は右も左も分からないので、何を意識して練習すればいいのか全く分かりません。何も分からない状態で練習してもなかなかスムーズな上達は望めません。そこでゴルフ初心者は、何を意識してどのように練習をしたらいいのかについて解説させていただきます。
Contents
ゴルフ初心者が意識すること
ゴルフ初心者は、まず正しい形で練習を始めるようにしてください。間違った握り方や構え方、振り方で練習を繰り返していると、その形が体に染みついてしまいます。
一度体に染みついたスイングというのは、なかなか変えることができません。握り方ですら、慣れている形を変えるのはとても大変な作業になります。また間違った形で練習を続けていてもなかなか上達しません。
ゴルフ初心者は自己流で始めずに、出来ればプロに習ったほうがいいです。とりあえず最初だけでもいいからレッスンを受けたほうがいいです。最初にレッスンを受けるだけでも、その後の上達のスピードが大きく変わってきます。
レッスンを受けるのはお金がかかるので、考えてしまうかもしれません。ゴルフはクラブを買ったり、ゴルフ場に行ったりするときにもお金がかかるので、なるべく安くするためにレッスンを受けないで始めてしまいがちですが、レッスンを受けたほうが最終的には安くなります。
やはり自己流でゴルフを始めると、上達するまでにたくさんの時間とお金がかかります。しかし、レッスンを受ければ、始めはお金がかかりますが、その後はお金と時間を節約して上達することができます。
一緒にゴルフを始めても上達が早い人と、遅い人がいますが、これは正しい形でどのくらい練習できたかの差です。また、同じようにレッスンを受けていても上達が早い人と遅い人がいるのですが、プロのアドバイスを素直に聞く人と、素直に聞けない人では上達のスピードがかなり異なります。もちろん練習量野さも上達のスピードの差になります。
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ゴルフ初心者が意識すること
ゴルフというとドライバーで思いっきりクラブを振って、遠くにボールを運ぶのがとても気持ちよく醍醐味ではありますが、ドライバーのフルスイングばかりを練習するのはあまりお勧めできません。
ゴルフは長い距離を打つショットよりも、短い距離のほうが大事です。200ヤードを飛ばすショットよりも、20ヤードもしくは2ヤードの距離を打つショットのほうが重要です。
なぜかというと、ドライバーの調子が悪くてもいいスコアでラウンドウすることはできますが、パターの調子が悪かったら絶対にいいスコアでラウンドすることはできません。
やはりいいスコアでラウンドするためには、短い距離パターやアプローチの出来不出来が大きく関係します。そこでアプローチやパターなどの小技を中心に練習することがとても大事です。
ゴルフ初心者に限ったことではありませんが、ゴルフの練習というと、長いクラブのフルスイングを練習してしまいがなのですが、是非短い距離を打つクラブも練習をしっかりと行ってください。
アプローチやパターは、長いクラブがちゃんと打てるようになってから練習をすればいいと考えてしまいがちですが、短いクラブから練習をするべきです。
短い距離のクラブが打てないと、長いクラブは上手く打つことはできませんし、スコアを左右するという点でも短いクラブから練習をしてください。
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ゴルフ初心者が意識すること スイング
ゴルフの練習をしていると、どうしてもボールを遠くに飛ばしたいので、強く大きなスイングスイングをしがちですが、ゆっくりなスイングで形を気にしながら練習をしてください。そうすることで正しいスイングを習得することができます。
あとゴルフスイングは回転運動なので、軸を意識してください。ゴルフスイングの軸は背骨です。体の後ろ側に軸をイメージするのがポイントです。
つい体の前に軸をイメージしてしまいがちですが、そうすると、バックスイングで体が前に出てしまいます。そうすると上手くボールを捉えることができません。
そして背骨を中心に、肩を直角にしっかりと回転させることを意識して下さい。肩の回転量が少なくなってしまいますと、手だけでクラブを振るスイングになってしまいますので安定しません。手が体の正面から外れてしまうと手打ちとなり飛距離が出ませんし、ボールを正確にミートすることができなくなってしまいます。
手は常に胸の前にあり、あとは肩を回転させることを意識してスイングしてください。アドレスはもちろんバックスイングもフォローも手の位置は胸の前にあるイメージです。
手や腕でなく肩の回転でボールを打つためには、アドレス~テークバックにかけておなかに力を入れるようにするといいです。おなかに力を入れるようにすることにより、手や腕の力が抜けますので、手打ちにならず安定したスイングができるようになります。
ゴルフ初心者は、アドレスで前傾しているのがとても苦しく感じますので、どうしてもスイング中に前回角度が起きやすくなりますので、スイング中に前傾角度が変わらないようにしてください。そのためのポイントは2つあります。
それはアドレスでの前傾角度と肩の回転方向です。まずアドレスで前傾角度が深いと、スイング中に起き上りやすくなりますし、アドレスでの前傾角度が浅いと、スイング中に沈み込みやすくなります。
このように、スイング中に起き上ったり、沈み込んだりすると、ボールと体の距離が変わってしまいますので、インパクトでボールを正しくとらえることができません。
そして肩を回転させる方向もとても重要です。肩の回転が横になりすぎてしまうと、バックスイングで起き上ってしまいますし、肩の回転が縦になりすぎてしまうと、バックスイングで沈み込んでしまいます。
ですので、肩は背骨に対して直角に回すのが正しい回転方向です。バックスイングでは左の肩をあごの下に持っていき、ダウンスイングではトップで左肩があったところに、右側を持ってくるイメージでスイングしてみてください。
このイメージでスイングすると、肩がしっかりと回転できますし、背骨に対して直角に回転しやすくなります。ただこれはあくまでイメージですので、実際にバックスイングであごの下に左の肩がくるわけではありません。
バックスイングでは肩の回転と同時に顔も少し右を向きますので、あごの下に左の肩がくることはありません。
・手は常に胸の前に
・前傾を保つ
(アドレスでの前傾角度と肩の回転方向)
まとめ
このようにゴルフ初心者は背骨の軸、手の位置、前傾角度の3つを意識して練習を行ってみて下さい。もちろんクラブの握り方や構え方はとても重要ですので、正しくアドレスしたうえで3つのことを意識してください。
ゴルフを始めたばかりのだと、なかなかボールを飛ばすことができずに、ちゃんとボールを打てるようになる日が来るのかと考え込んでしまうかもしれませんが、練習を続けていれば必ず上手くボールを打てる日が来ますので、諦めずに楽しみながら練習を繰り返してください。
ゴルフは非常に楽しいですので、是非根気強く練習を続けて下さい。上手くボールが打てないと自分にはセンスがないと思ってしまうかもしれませんが、ゴルフはそれほど運動神経を必要としませんし、センスも必要ありません。
いかに正しい方法で繰り返し練習を行ったかだけですので、是非頑張って練習を行って下さい。
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