ゴルフ上達しない人の7つの特徴
ゴルフの経験年数は長いのだけどなぜかなかなか上達しない、一生懸命練習しているのだけどなかなか上達しないそんな悩みはお持ちではありませんか?
一緒に始めたゴルフ仲間でも早く上達する人もいれば、なかなか上達しない人もいます。早く上達した人は「仕事をしていないんじゃないか・・・」なんて思ってしまいます。
せっかく練習するのであれば、効率的に上達したいものです。そこで、ゴルフが上達しない人の特徴とどうしたら効果的に上達できるのかについて解説させていただきます。
Contents
上達しない人の特徴 練習量が少ない
ゴルフが上達するにはやはり何と言っても練習をしなければ上達しません。練習量が多ければどんな練習をしていても、必ず上達しますが、間違った練習方法だと上達のスピードが遅くなってしまいます。
上達しない人の特徴としてはまず練習量が圧倒的に少ないです。自分では練習していると思っていても、たいして練習していないことがあります。
上手くならない人は、毎月必ず練習しているのに上達しないなんて思っていることがあります。月に1回くらいの練習量では絶対に上手くなりません。
上達するためには週に2回は練習しなければなりません。最低でも週に1回は練習しないと上達しません。週に1回の練習だと、現状維持か僅かに上達する程度です。当たり前ですが、練習の頻度が少ないと、なかなか上達しません。
また練習と練習の日数があまりあきすぎてしまうと、前回にやった動きを忘れてしまうので、また1から練習をしなければならないので、前にやった練習を思い出すのに時間がかかってしまい、思い出したころに練習を終わりにしなければならなくなってしまいますので、なかなか前に進めません。
上達するためには当然ボールをたくさん打たなければなりませんが、同じ球数を打つにしても1日で500球打つよりも、1日250球打って2日で500球打つほうが上達が早くなります。
1日にたくさんボールを打つとたくさん練習したと、満足感はとてもあるのですが、次回の練習までの感覚が長くなってしまうと、あまり上達しません。
これが、自分ではたくさん練習しているつもりなのに、なかなか上達しない原因です。上達するためには練習量も大切ですが、練習の頻度も大事です。
週に2回、最低でも週に1回
上達しない人の特徴 間違った方法で練習している
週に1~2回の練習を行えばかなり上達するはずなのですが、練習量のわりに上達しない場合もあります。それは間違った方法で練習しているからです。
ちなみに間違った練習方法でも週に1~2回練習を行えば、わずかでも上達はします。ですがせっかく練習を行うのであれば、わずかではなく劇的に上達したいものです。
間違った方法とは、グリップの握り方、構えかた、スイングが間違っているということです。例えばグリップが間違っていると、なかなかいい球が打てるようにならず上達しません。
それでもたくさんボールを打てば時間はかかりますが、それなりに当たるようになってきます。しかし、あまりにもたくさんのボールを打たなければならないので、時間もお金もかかります。そのうえ間違った握り方をしていると、いい球が出るようになったとしても、きれいなスイングにはならず、特徴的なスイングになってしまいます。
構え方も同様に間違った構えをしていると、いい球がなかなかでるようになりませんし、いい球がでたとしても特徴的でカッコの悪いスイングになってしまいます。
このように間違った方法で練習をしていると、なかなか上達しませんので、正しいグリップ、アドレスで正しくスイングするようにしてください。
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上達しない人の特徴 いろんなことをやりすぎてしまう
巷には○○理論とか○○打法などたくさんの理論がありますが、それらは全て各プロが上手くいった方法なので、すべて正しいですが、いろんな理論の一部だけをつなぎ合わせてしまうと上達することができません。
例えば、バックスイングはAという理論で、ダウンスイングはBという理論というように、いろんな理論をごちゃまぜに行ってしまうと、上手くボールを打つことができません。
例えば、東京から大阪に行くのに、飛行機と新幹線があります。どちらも正しい方法なのですが、新幹線のチケットを購入して、羽田に向かってしまっても大阪に行くことはできませんし、飛行機のチケットを買って、東京駅の新幹線乗り場に行っても、新幹線に乗ることができません。
これと一緒で、ゴルフの理論もいろんな理論の一部分だけをつなぎ合わせてしまっては上手くいきません。ある程度1つの理論に決めたら、その理論のことだけをおこなうようにしたほうがいいです。
上達しない人の特徴 コースに行かない
なかなか上達しない人は、コースにあまり行きません。もっとうまくボールが打てるようになってから行くとか、もっと上手くなったライクとか言ってなかなかコースに行きません。
ゴルフは練習場での練習も大事ですが、コースをラウンドしなければ絶対に上達しません。ゴルフが上手い人というのは、いいスコアでラウンドする人のことを言いますので、そもそもコースに行かなければ、いいスコアが出るチャンスがありません。
また、いいスコアでラウンドするためには、練習場でいくら綺麗なスイングを作り上げてもだめです。いいスイングというのは、いいスコアでラウンドするための1つの要素であってすべてではありません。
いいスコアでラウンドするためには、コースのどこを狙って打つのか、傾斜の時にはどのようにアドレスして、どのようにスイングするのか、芝が長い時にはどのように打ったらいいのか、芝がないベアグランドだったらどのように打ったらいいのか、バンカーはどのように打ったらいいのか、アプローチの距離感はどうしたら出るのか、パッティングでカップインさせるめには、グリーンの傾斜をどのように読み、どのくらいの強さでどのように打ったらいいのかなどの他にも、ラウンド中は何を考えていたらいいのか、ミスショットをしたらどのように考えたらいいのか?風の影響はどのくらい受けるのか?
など挙げればきりがありませんが、いいスコアでラウンドするためには、それらの要素が総合的によくなければいいスコアでラウンドすることはできませんがそれらは練習場では身につかないので、コースで実践をつむしかありません。
ですので、練習場でボールを打つのは必要ですが、それがすべてではありませんので、コースに行かないとスムーズに上達しません。
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上達しない人の特徴 すぐに切れてしまう
コースに行ったら1打1打集中してラウンドしなければ決していいスコアは出ないのですが、ラウンドしていて、数回ミスショットが続くと、集中力を切らしてしまい、投げやりで適当にラウンドしてしまうと上達しません。
投げやりにラウンドすると、その日のスコアが悪くなってしまうというのももちろんありますが、それ以上に投げやりなラウンドになってしまうと、コースでしかできないことができません。
コースでの1打というのは練習場での1打とは違い、1打打つことにより、とても上達します。その貴重な練習ができるコースでミスショットが続いたからといって集中力を切らしてしまい、投げやりなラウンドをしてしまっては、その貴重な練習ができません。
ですので、ラウンドの途中でミスショットが続き、いいスコアが出そうにない時には、適当なラウンドになりがちですが、切れてしまっては絶対に上達できません。
最後の1打がカップインするまで集中してラウンドするようにしてください。
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上達しない人の特徴 行動が遅い
行動が遅いと上達が遅くなってしまいます。行動が遅いとは、例えば、初めてコースに行くときに、「もう少し上手くボールが打てるようになってからコースに行く」とか、「もう少ししっかりと練習をしてからコースに行く」とか言っていると上達が遅くなります。早く上手くなる人は、上手く当たらくても気にせずにすぐにコースに出ます。
また初めて競技に出るときも、「もっとうまくなってから出る」とか、「まだまだ自分なんて出れない」なんて言っていると上達が遅くなります。早く上手くなる人は、すぐに競技に出場します。むしろ、まだちょっと早いのではと思うくらいで出場してしまいます。
もちろんまだ全く実力がない状態で出場してしまうと、同伴者に迷惑が掛かってしまいますが、早く上達するためには、少し早いかな~くらいで出場したほうが圧倒的に上達が早くなります。このように早く上達するためには、早めの行動が大切です。
上達しているのに上達しているのを感じない
自分で上達を実感していると、とても楽しいので、練習に熱が入りますが、練習しているのに上達が感じられないとモチベーションが落ちてしまいます。
本当は上達しているのに、自分では上達していないかむしろ下手になっていると感じることもあります。しっかり練習をしていても、常に右肩上がりでスコアがよくなるわけではありません。
スコアがなかなか良くならないからといっても上達していないわけではありません。スコアはよくなったり悪くなったりを繰り返しながら少しずつ良くなります。
ゴルフを始めたばかりの時には、スコアは一気によくなり、ラウンドの度によくなりますが、ある程度の腕前になってくるとそうはいきません。スコアの伸びが悪くなってきたからといって、上達していないわけではありませんので、ご安心ください。
間違った方法で練習している
いろんなことをやりすぎてしまう
コースに行かない
すぐに切れてしまう
行動が遅い
上達しているのに上達しているのを感じない
まとめ
このように上達しないのは、練習量が少ない、間違った方法で練習している、コースに行かない、すぐに切れてしまう、行動が遅い、実際には上手くなっているのに、それを感じれないなどがありますので、この記事を参考にしていただきスムーズに上達してください。