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ゴルフで風の読み方と対策と風の日でもスコアを崩さずに回る方法。


ゴルフは自然の中で行うスポーツですので、いろんな状況があります。暑かったり寒かったり雨が降っていたり風が強かったりといろんな状況がありますが、その中でも風というのはとてもゴルフを難しくする要素です。

雨が降っている日にラウンドしたらスコアを大きく崩してしまったなんてこともあるかと思います。当然雨がたくさん降れば、ドライバーショットでランが出なくなったり、ラフからのショットで距離が出なくなったり、スイングのリズムが早くなったりするのでスコアは悪くなります。

このように雨はスコアを崩す要因なのですが、雨以上に風はスコアを崩す要素になります。風邪が吹くとアゲインストの場合は球が飛ばなくなってしまったり、横風の場合は狙ったところにボールを運びにくくなります。

当然スコアは悪くなりますが、何とか風が吹いてもスコアを落とさないようにラウンドしたいものです。そこで、風の日は何に気を付けてラウンドすればいいのかについて解説させていただきます。

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Contents

ゴルフ場での風の読み方

風の読み方は色々な方法があります。一番一般的なのは、芝をむしりその芝を落とすとどちらに飛ばされるかを見る方法です。この方法は自分のいる場所で風がどちらの方向に吹いているのかを調べる事が出来ます。

この方法は手軽に確実に風の強さや、方向を調べる事が出来てとてもいい方法なのですが、デメリットとしては、ボールが飛んで行った先の風が分からないということがあげられます。自分のいる場所はアゲインストでもグリーンの周りは逆にフォローになっている場合もあります。

そうするとせっかく風の向きと強さを調べて、1番手もしくは2番手大きいクラブを持ってショットしたのに、打ったら途中からフォローになっていたのでグリーンをオーバーしてしまうなんてこともあります。ですので、自分がいる場所の風を確認するのはもちろん大事なのですが、グリーン周辺の風も読んでおく必要もあります。

グリーン周辺の風を読む

それではグリーン周辺の風をどのように読むかということですが、まずはグリーン周りの木がどちらに揺れているかを見てください。グリーン周りの木の揺れ方を見ればグリーン周りの風が確実に読めます。

ですが、グリーン周りに木がない場合もあります。そんなときもグリーン周りの風を読まなければなりません。そんな時にグリーン周りの風を読むには、ピンのフラッグがどちらに揺れているかを見てください。

コース全体の風の流れを読む

ゴルフ場全体の風を読む必要があります。雲の動きを見てください。雲がどちらに動いているかを見ることにより、風の向きや強さを見る事が出来ます。

地上の風は近くの山などにより風向きが変わりますが、上空の風は山などに当たることがないので変わりませんので、全体の風を読むことができます。

あと全体の風を掴むには、コースの全体図を用意します。コースの全体図に毎ホール風の向きを書いていってください。そうすることにより、何ホールかプレーすると、全体にどんな風が吹いているかを知ることができます。

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コースの全体図はスコアカードの裏に印刷されていたりすれば一番いいのですが、そうでない場合は、グーグルマップなどでゴルフ場の地図を家で印刷しておいて、それをコースに持っていきそれに毎ホール風の向きを記入していっていただくと全体の風の向きを知ることができます。

このように全体の風の流れを読んでおくことはとても大事ですが、山などに風があたり一部分だけ風向きが異なっている場合があります。風邪を読むときには、全体の本流の風なのか、山などに当たってできる一部分だけの支流の風なのかを読む必要があります。支流の風であれば、ボールを打つところと、グリーン上では風が異なる場合があります。

風が強いときに有効な低い球

風が強いときには、低い球を打つことで風の影響を受けにくくすることができます。低い球の打ち方ですが、低い球を打つには、インパクトでロフトを立ててインパクトする必要があるので、ボールの位置を通常よりも右足寄りに置いてくください。

アドレスの状態から左足に少し重心をかけておくことでさらに低い球を打つことができます。ただアドレスで左足に重心をかけておくとバクスイングで肩の回転が浅くなりやすいので、あまり大きくスイングできないので、飛距離が出なくなります。

スイングで気を付けることですが、インパクトで右足に重心がかからないように気を付けてください。そしてフォロースルーを小さくしてください。そうすることで低い球を打つことができます。

また簡単に低い球を打つには、番手を上げて打ってください。例えば8番のフルスイングで届く距離であれば、7番でスリークオーターで打ってください。そうすることにより自然に低い球を簡単に打つことができます。

この方法は、スピンを減らしてボールを飛ばすことができるので、地面に着地してからランを稼ぐ事が出来ます。あまりランを出さずに低い球を打つには、先ほどご説明した打ち方で打ってください。ボールを右足寄りに置き、少しダウンブローの度合いを強くしてフォローを小さくする打ち方です。この2つの低い球の打ち方を状況によって使い分けてください。

風が強いときのコースマネジメント

風が強いときには、狙ったところにボールを運びにくくなります。風を完璧に読んでいても打った直後に風向きや強さが変わってしまうことがありますので、なかなか思い通りにラウンドすることができません。

ですので、狭いところを狙ったり、あまり無謀な攻め方はせずに安全なところを狙ってラウンドするようにしてください。いつも以上に慎重に攻めてください。

またアゲインストのときはバンカーに打ち込んでしまうと目玉になりやすいです。アゲインストだとボールが地面に落下するときは直角に近い角度で落ちてくるので、目玉になりやすくなります。

目玉になってしまうと、そこから脱出するのが困難だったり、ピンに寄せたりすることが難しくなりますので、スコアを崩しやすくなります。ですので、アゲインストで、バンカー越えを狙う時には、少し余裕をもって大きめに打っていき、絶対にバンカーに入れないように攻めてください。

風が強い日のメンタル

風が強いときには、スコアを崩しやすくなりますので、ラウンド中にもう今日はいいスコアが出ないからと途中で集中力を切らしてしまい、投げやりなラウンドになりがちですが、そうなってしまうと、いいスコアは当然出ませんし、そのあとのラウンドがつまらないものになってしまいます。そしてせっかくコースをラウンドしているのに、残りのホールでは練習にならなくなってしまいます。

ですので風の強い日も1打目もよく上がれるように、集中してラウンドしてください。風が強い日は当然スコアは風のない日に比べてスコアは少し悪くなるのですが、多くのプレーヤーが集中力を切らしてしまい、大きくスコアを崩してしまうので、集中力を切らさないで1打1打丁寧にラウンドするだけでライバルに比較的に簡単に勝つことができます。

まとめ

風の強い日はゴルフが難しくなりますが、低い球を打ったり、コースマネージメントのことをいつも以上に考えたりして神経を使いますが、風をしっかりと読み、狙い通りに行ったときにはとてもうれしいものです。

また風の強い日にゴルフをする事により上達しますので、是非楽しみながらラウンドしてみてください。

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