グリップ交換の方法
ゴルフのグリップは古くなるとすり減ってきたり、固くなってきたりするので、交換が必要です。
古くなると固くなるので滑りやすくなります。固くなると滑らないように手に力を入れて強く握ってしまうので、スイングが悪くなってしまうこともあります。
固くなる前に交換してください。
すり減ってなくても1年に1回は交換してください。
まずカッターでグリップを切ってグリップを取ります。
普通のカッターでも大丈夫ですが、専用のカッターを使うと簡単です。
カッターで手を切らないように気を付けてください。
下に巻いてあるテープをきれいにはがします。
次にシャフトに両面テープを巻きます。
シャフトの先の穴を両面テープでふさぎます。
グリップ交換液をグリップに流し込みます。(交換液はいくつかありますが、交換液として市販されています。)
このとき交換液が漏れないように、グリップエンドの穴を指でを塞いで流し込んでください。
グリップの差込口を指で塞ぎ、数回上下させてグリップの内側全体に交換液をなじませます。
グリップに入っている交換液を、シャフトに貼った両面テープの上に撒きグリップを挿入するときの滑りをよくします。
グリップをシャフトに差します。
バックラインのあるグリップは、バックラインがまっすぐになるように差してください。
最後までしっかり差してください。
グリップの長さにも気を付けてください。
あまりひっぱりすぎるて長くなってしまうと細くなります。
逆に短すぎると太くなってしまいます。
最後に向きを微調整して終了です。
触らないようにして半日~1日置けば使用できます。
以上を参考にしてグリップ交換にチャレンジしてみてください。
くれぐれもカッターでけがをしないように気を付けてください。