ゴルフが上手くならない理由と上手くなるためのポイント
ゴルフの練習はかなりしているんだけどなかなか上手くならない・・。練習場ではたくさんボールを打っているんだけどコースに行くとなぜか練習場のような球筋が出ずにミスショットばかり・・・。もっともっと早く上達したい・・・。
そんな悩みをお持ちではありませんか?練習をしたらそれがそのままコースでもすぐに成果として現れるといいのですが、なかなかそうもいきません。そこで、なぜゴルフが上手くならないのか?どうしたら上手くなるのかについて解説させていただきます。
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なぜゴルフが上手くならないのか
ゴルフは正しい形で繰り返し練習すればだれでも必ず上手くなりますが、上手くならないのは、間違った形で間違った練習方法をしているか、練習量が足りないかのどちらかです。
まず自分でなかなか上手くならないと感じているようであれば、間違った形、方法で練習しているのか、練習量が足りないのかどちらなのか考えてください。
なかなか自分を客観的に見るというのは難しいし、つい自分に甘えが出てしまうのですが、厳しい目で見てください。自分では練習をたくさんやっているように感じていても、他の人に比べると練習量が少なかったりしていませんか?
ゴルフの練習を嫌々やっていると、1時間の練習時間もとても長く感じてしまいますが、練習を楽しみながらしていると、1時間の練習時間はあっという間です。
ですので、嫌々練習をしていると、とても練習時間が長く感じるので少しの練習時間でもたくさん練習している感覚になります。ですので、たくさん練習していると自分で思っていても、嫌々やっているとたくさん練習してもなかなか上手くならないと感じてしまいます。
ゴルフが上手くならない理由
ゴルフを始めたばかりの時は、だれでも飛躍的に上達します。今まで全くやったことがなかったので、少しの練習量でも上達がはっきりと感じれます。
ですが、ゴルフを始めて少し経つと、上達が感じれなくなってきます。なぜかというと、ゴルフを始めたばかりの頃は、飛躍的に上達するのに比べて、少し時間がたつと、練習を続けていても上達のスピードがゆっくりになってきます。
上達のスピードがゆっくりになっても、上達はしているのですが、ゴルフを始めた当初と比べると、あまり上達しているスピードが遅くなるので、練習をしていても上達していない感覚になります。
ゴルフが上手くならない理由 スイングを変える
ゴルフが上手くなるためには、スイングを変えていかなければなりません。ですが、慣れているスイングを変えるというのはとても大変で、はじめはなかなかいい球がでません。
いい球が出ないからといってそこで練習をやめてしまっては上達するどころか、下手になってしまいます。練習をやめてしまうくらいなら、スイングを変えずに気持ちのいいスイングをしていたほうがいいのですが、それでは飛躍的な上達が望めません。
ですので、上達するためには、1次的には上手くボールを打てなくなってしまう期間がどうしても出来てしまいます。上達するためにはこの時期を乗り越える必要があるのですが、乗り越えるにはかなりの苦痛を伴います。
この時期を乗り越えられないと上達しません。この時期を上手く乗り越えるには、これを乗り越えれば、絶対に上達するということを示してくれるコーチの存在が必要です。もしくは絶対に上達するんだという強い意志が必要です。
レッスンを受けても上手くならない
上達するにはコーチがいるとスムーズなのですが、レッスンを受けているのに上達しないこともあります。それは、素直になれないときです。
コーチがこうやったら上手くいきますよと言っているのに、いや自分はそうは思わないと考えてしまい、素直に実践しないと上手なりません。上手くなるためにはコーチが言ったことをすべて受け入れて実践しなければ上手くなりません。
自分の納得したアドバイスだけ実践していてはダメです。自分が納得していなくても言われたことはすべて実践しなければ上達しません。今まで上手くなれなかったのは、自分の考えることだけしか実践してこなかったからです。今までよりさらに上達するためには、今まで自分の考えと違うこともコーチが言ったことであればすべて実践しなければ、今までの殻を破ることができません。
自分の考えと違うと感じたところが上達するためのポイントです。自分の考え方で上手くなるのであれば、すでにもう上手くなっているはずです。さらなる上達を目指すのであれば、コーチの行ったことを素直に聞いて実践する必要があります。
またついやってしまいがちなのが、いろんな人からアドバイスを受けてしまうことです。巷にはいろんなゴルフ理論があります。どんな理論もそれぞれのプロが上手くいった方法なのですべてがあっていると思いますが、いろんな理論の一部をところどころかいつまんでしまってはダメです。1つの理論だけを信じてその理論を徹底的に実践しなければ上達しません。
レッスンを受けてもなかなか上手くならない人というのは、いろんな人からいろんな理論のレッスンを受けてしまい、自分の都合のいいところだけを実践します。
練習しても上手くならない原因 練習内容
練習してもなかなか上達しないのは、練習の内容がよくない可能性があります。ゴルフには、フルスイングのほかに、スリークウォーターや、ハーフスイング、アプローチ、パッティングなどがありますが、フルスイングの練習ばかりをしていてはスコアを縮めるのがとても大変です。
上達したのを感じるのはやはり何と言ってもスコアがよくなることだと思いますが、スコアを大きく縮めるには、アプローチやパッティングなどの小技を磨くことです。
練習場でフルスイングの練習をすると、とても気持ちがいいですし、練習をした気持ちになるのですが、コントロールショットや小技の練習も必ず行うようにして下さい。
そして練習場での練習だけでなく、コースマネージメントや、状況に応じた打ち方などコースでしか習得できないこともありますので、上達するためにはコースにもどんどん行く必要があります。
またコースに行くと上手くいかなかったショットが出てくるので、それを修正するために、また練習場で練習しようという意欲が湧いてきます。ですので、練習場だけでなくコースにも行ったほうが上達が早くなります。
道具が合っていない
クラブが自分に合っていなくてスムーズに上達できていない可能性もあります。クラブが自分に合っていないと、クラブに自分の打ち方を合わせてしまうので、なかなかいい球筋が出ないこともあります。
シャフトの固さや、重さなどクラブにはいろいろな要素がありますので、専門家に見てもらうのが一番いいのですが、それが難しければ、いろんなクラブを打ってみることです。いろんなクラブを打つことにより、どんなクラブが自分に合っているのか分かるようになります。
自分では振りやすいと思っているクラブでも、もっといいクラブがあるかもしれません。クラブヘッドもそうですが、シャフトもいろんなメーカーがいろんな種類のシャフトを出していますので、是非いろんなクラブを打ってみてください。
まとめ
上達するためには、いろんな理論を実践せずに一つの理論徹底的に実践し、フルスイングばかりでなく小技の練習をし、コースに積極的に行くようにしてください。そしてやはり楽しみながら練習することが大事です。