ゴルフが上手くなる人の練習方法と考え方
ゴルフ歴はあまり長くないのに、上手い人がいます。早く上手くなる人は効果的な練習方法を実践しています。逆にゴルフ歴は長くてもあまり上手くない人もいます。
その違いは何なのか?それが分かれば早く上達することができます。そこでゴルフが上手くなる人は、どんなことを考えてどんな練習をしているのかについて解説させていただきます。
Contents
上手くなる人の練習頻度
何と言っても上手くなる人は練習量が多いです。上達するためには、最低週に2回以上は練習をしてください。週に1回だとなかなか上達せずに、現状維持がやっとです。週に1回も練習しないようであればゴルフが上手くなることはありません。
1回の練習でボールを打つ数ですが、多ければ多いに越したことはありません。やはりたくさんボールを打ったほうが上達します。ですが、あまりボールを打ちすぎてケガをしてしまってはだめです。
けがをしてしまいますと、そのケガが直るまで練習をすることができませんし、もし痛いまま練習をしたとしても、そのけがをしたばあ書をかばってしまうスイングになってしまうので、正しいスイングの練習を行うことができません。ですので、ケガをしない程度の球数で練習してください。
また、同じ球数を打つにしても1回の練習でたくさん打つよりも、何日かに分けて同じ球数を打ったほうが効果が高いです。そのほうがケガをしにくいというのもありますが、前回の感覚を忘れないうちに練習を行うことにより、その感覚を確実なものにすることができます。
例えば週に1回300球を打つよりも、週に2回150球ずつ練習するほうが練習効果が高いです。週に1回だと練習のはじめは、ほとんど忘れてしまった感覚を取り戻すのに数十球打たなければなりませんが、週に2回の練習だと前回の感覚をまだあまり忘れていないので、始めの数球で感覚を取り戻すことができます。
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上達するための練習メニュー
練習すればいいからといってただ闇雲にボールを打っていては効率が悪くなってしまいます。せっかく練習するのであれば、効率のいい練習をしたいものです。
それでは練習のメニューですが、まずはウエッジで短い距離の練習から行ってください。ウエッジで短い距離から少しずつ長い距離まで打ってください。そして7番や8番アイアンなどでハーフスイングを打ち、スリークオーターで打ち最後にフルスイングを打ってください。そしてドライバーを最後に少し打ってください。
150球の場合の練習メニュー
ウエッジ
10ヤード 10球
20ヤード 10球
30ヤード 10球
40ヤード 10球
50ヤード 10球
60ヤード 10球
7番アイアン
ハーフスイング 50球
スリークオーター 20球
フルスイング 10球
ドライバー
フルスイング 10球
ウエッジの練習は10ヤード刻みだと難しいようでしたら、始めは30ヤード、50ヤード、70ヤードの3つの距離でもいいです。ですが少し慣れてきたら、10ヤード刻みで練習捨てください。10ヤード刻みで打てる打てないではなく、10ヤード刻みで打とうとすることが大切です。
このようにウエッジやアイアンの練習をメインにして、ドライバーは少しにしてください。ドライバーは遠くに飛んでいくので、練習しているととても気持ちがいいのですが、ドライバーを打っていると、スイングよりも球筋にばかり意識が行ってしまい、遠くに飛ばそうと、つい思いっきり振ってしまいがちですが、そうすると、スイングを壊してしまいますので、ドライバーの練習は少しでOKです。あくまでアイアンでスイング作りをしてください。
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上手くなる為には
練習うというと練習場に行ってボールを遠くに飛ばす練習を思い浮かべてしまいますが、練習はショットの練習ばかりでなく、アプローチやパッティング、そしてバンカーの練習も行ってください。
やはりスコアを大きく左右するのは小技です。大きいショットの練習場ばかりしていると、たくさん練習してもなかなかスコアに反映されませんし、スコアに反映されるには時間がかかります。ですが、小技の練習をするとスコアにすぐに反映されます。
上手くなる為にはパッティング
またパッティングは家でも手軽に練習することができます。パッティングは1日10分でもいいので毎日練習してください。パッティングはドライバーなどの大きいショットよりもミスショットした時の精神的ダメージが少ないと感じているからもしれません。
ドライバーでミスショットすると、OBに入ってしまったり、池に入ってしまったりするので、見た目のダメージが大きいです。ですがパッティングはミスをしてもそれほど見た目のダメージが少ないです。スコアのダメージは結構あるのですが・・・。
そしてパッティングが入る入らないは、その日の調子によるところが多いので、練習をしてもしなくても結果はそれほど変わらないと思ってしまうと、パッティングの練習をしなくなってしまいます。
パッティングは練習すれば確実に上達します。ですが、正しい方法でやらないと上達のスピードが遅くなってしまいます。家での練習は練習マットで、カップに入れる事だけを考えて練習してしまうのはあまりいい練習ではありません。
なぜなら間違った打ち方でもカップインしてしまうからです。例えばフェースの向きが右を向いた状態でインパクトすると、ボールは右に転がってしまいます。またアウトサイドインの軌道で振ると左に転がります。ですので、この間違った動きを同時にすると、まっすぐに転がりカップインします。
特にパターマットで何球も練習していると、間違った2つの動きでも少し練習していると、まっすぐに転がるようになってします。ですので、気を付けないと間違った動きを固めてしまうことになりますので、まっすぐに振ることができるように、パターへッドのトゥ側とヒール側のパターヘッドから少し離れたところに、クラブや何かを置きまっすぐに振る練習をしてください。
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上手くなる為にはアプローチ
アプローチの練習もとても大切です。ショットが良くなくてもアプローチやパッティングが良ければいいスコアが出るときがありますが、ショットの調子が良くても、アプローチやパッティングの調子がよくなければ、なかなかいいスコアがでません。
アプローチの練習内容ですが、ランニングアプローチは必ず練習してください。アプローチというと、ついサンドウエッジでピッチショットを練習してしまいますが、ランニングアプローチやピッチエンドランも練習してください。
ランニングアプローチが上手くなることにより、寄せワンが取れるようになり、スコアがよくなります。ピッチショットもできれば越したことはないのですが、なかなか使う頻度としては高くありません。
まとめ
上手くなる人は、ドライバーのフルスイングはあまり練習せずに、ウエッジやパッティングの練習を多くします。そうすることにより、スコアがよくなります。また何と言っても正しい方法で繰り返し練習することです。
正しい方法、打ち方がどういうものなのかが分からなければ、レッスンを受けてください。レッスンを受けることで、上達するまでの時間を短縮できます。
あと、上達するには何といっても練習量は不可欠なので、時間を見つけて、週に2回は行くようにしてください。あとコースに行く機会も増やしてください。
最後になりましたが、何より上達するにはゴルフを楽しむことです。