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ゴルフで90を切るためのコツと練習方法。壁を破るための考え方。


ゴルフでスコアの壁といえば、まず最初に100の壁があります。100を切れば初心者から中級者と呼ばれるようになります。そして次の壁といえば90です。90を切ると上級者の仲間入りです。

90を切るのは、ゴルフを始めたばかりだとなかなか大変で、遠く険しい道のりだと思いいてしまいますが、考え方を変えて、正しい練習方法を行えばそれほど難しいスコアではありません。

そこで90を切るにはどのくらいの技術レベルであれば切れるのか?そのためには、どのように考えて、どんな練習をどのくらいしたらいいのか?について解説させていただきます。

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Contents

90の壁を破るには

90を切るにはどのくらいの技術が必要かということですが、全てのホールでボギーを取れば90になります。ですので、90を切るには1ホールだけパーを取り、残りのホールはすべてボギーでいいことになります。

しかし全てボギーで1ホールだけパーというのはなかなか難しく、どうしてもダブルボギーが出てしまうと思いますので、3パー13ボギー2ダブルボギーを目指しましょう。

ですので、ボギーを安定して取る技術が必要になりますが、ボギーを取るには、ボギーオンの2パットが目安になります。ミドルホールであれば3打でグリーンに乗せて、2パットでホールアウトするのが目安になります。

90を切るためのドライバー

ドライバーはOBを打ってしまったらダブルボギー以上がほぼ確定してしまうので、1ラウンドしてドライバーでのOBは0もしくは1個にしたいです。

ドライバーは7割くらいはグリーンを狙えるところに打っていける技術が必要です。7割というと、1ラウンドで14回使うとして10回はグリーンを狙えるところに打ってきたいです。残りの4回はOBでなければ、林に入ってしまっても大丈夫です。

ですが、その4回はすべて1回で林から脱出したいです。飛距離はあまり必要なく150ヤード以上飛べば十分です。チョロが出ているようだと90を切るのは難しいですが、ある程度ボールが前に飛びOBをあまり打たない技術があればOKです。

90を切るためのアイアン

アイアンショットの精度ですが、アイアンはそれほど高い精度は必要ありません。それほどナイスショットは必要ありません。アイアンで打ったらピンまで残り50ヤード以内に運べる技術があればOKです。

多少スライスやフックするようでもあまり問題ありません。ですが、チョロや明らかなダフリやトップで30ヤードくらいしか距離が出ないショットが頻発すると90を切るのは難しくなります。

90を切るためのアプローチ

アプローチは残り50ヤード以内は確実にグリーンに乗せられる技術が必要です。べタピンに寄せる技術は必要ありません。ですが、グリーンのすぐ近くのアプローチでは、1ラウンドで3回くらい寄せワンを取れる技術が欲しいです。ですので、アプローチはそこそこの技術がなければ90を切ることができません。

90を切れない多くの原因はアプローチとパッティングに問題があることが多いですので、アプローチの練習はよくやるようにしてください。

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グリーン周りのバンカーからはピンによらなくてもいいので、グリーンに乗せられる技術が欲しいです。グリーン周りのバンカーから1回で脱出できないと大たたきのホールができてしまうので、90切りは難しくなります。

90を切るためのパッティング

パッティングは1ラウンドで34パットを目指してください。基本的には2パットで、ハーフで2回1パットで3パットを1回に抑えたいです。パッティングを1ラウンド34以内に抑えるには、日々練習をしなければなりません。距離感がある程度良くないと34パット以下では抑えることができません。そして短いパットの精度も上げておかなければなりません。

パットの練習を全くやらないようでしたらスコアを大きく縮めるのは、難しいので、必ずパッティングの練習を家のパターマットでいいので行うようにしてください。

90を切るために必要な技術
ドライバー 150ヤード以上飛ばせる(OBは1回まで)
アイアン  残り50ヤード以内に運べる
アプローチ 50ヤード以内はグリンに確実に乗せられる
寄せワンをハーフで2回取れる
パター   34パット以内でラウンドできる

90を切るためのメンタル

90を切るためにはメンタルがとても重要です。ミスショットが数回続いたらすぐに集中力が切れてしまうようだと、大たたきをしてしまいスコアはすぐに90を超えてしまうので、思った通りにいかずにイライラしても最後の一打まで集中力を切らさないよにラウンドしてください。

基本的には、ゴルフはミスショットのゲームで思い通りに打てるショットはほとんど出ません。その思い通りにいかないショットを何とかコントロールして、スコアを崩さないように1打1打丁寧にラウンドすることによりいいスコアが出ます。

90を切れそうでなかなか切れない人はメンタルが弱い可能性が高いです。90切りに必要なメンタルは難しいことな何もなく、最後の一打まで集中力を切らさないようにするだけです。

90を切るためのコースマネージメント

コースのどこを狙ってどのように攻めていくかというのはとても重要です。ボールを打つ技術がそれほど高くなくても、コースマネージメントがいいといいスコアがでますし、逆にボールを打つ技術が高くてもコースマネージメントが悪いといいスコアが出ません。

90を切るためのコースマネージメントは、無理をしないことです。パーやバーディーをたくさん取る必要は全くないので、大たたきをしないようにコースをラウンドすることがとても大切です。

ミスショットをしても大ケガをしないようにコースを攻めてください。またメンタルとも関係しますが、余裕のあるコースマネージメントだと、精神的にも楽になり、ナイスショットが出やすくなります。

90を切るにはどうしたらいいのか

今までお話しさせていただいたことを参考に、なんの技術が足りないのかを的確に判断し、それを補うように練習を行ってください。ほとんどの場合ドライバーやアイアンショットは問題がなく、アプローチやパッティングに問題がある場合がおおいので、小技の練習を多く行うと早く90の壁を破ることができます。

ドライバーやアイアンなどのショットはミスをすると、OBになってしまったり、池に入ってしまったり、見た目のダメージがとても大きいので、1回のミスがとても大きく感じられて印象に残りやすいです。

ですので、ラウンド後の練習もドライバーやアイアンショットの練習をたくさんしたくなりますが、実際にはスコアに大きく関係しているのは、アプローチやパッティングです。小技はミスをしてもそれほど見た目のダメージは大きくないかもしれませんが、スコアに与えるダメージはとても大きいので、是非小技をたくさん練習して下さい。

まとめ

このように、90を切るためには、まず今何が足りないのかを正確に自分を分析し、その足りないものを埋められるように練習をしてください。90を切ることは、それほど難しいことではありませんので、是非この記事を参考に90を切ってください。

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