ゴルフで100を切るための練習方法と期間。どうしたら早く達成できるのか。
100を切りたくありませんか?ゴルフを始めてまず目指すのは100切りではないでしょうか。100を切るとビギナーから中級者といわれれるようになります。ですので1日も早く100を切りたいところですが、100を切るためには何をどのくらいやったらいいのか分からずに練習を続けていませんか?
ゴールまでの道筋が見えずに練習を続けていてもなかなか頑張ることができません。しっかりとゴールまでの道筋が見えていればあとはその道を進むだけでいいので、頑張ることができます。
そこで何の練習をどのくらいやれば100を切ることができるのかについて解説させていただきます。この記事を読んでいただき是非100切りを早急に達成してください。
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100切りのための期間
まずどのくらいの期間で100切りができるのかについてお話しさせていただきます。100を切る期間は早い人で1年です。1年以内に100を切ることができた人はかなり効率のいい練習を行った人です。おそらくレッスンを受けて真面目に練習に取り組みラウンドも定期的に行った人です。
自己流で練習して1年以内に100を切った人は相当センスがよく、才能に溢れています。ちなみに私は毎日500球以上練習していましたが100を切るまでに1年半かかってしまいました。なぜそれだけ練習したのに時間がかかてしまったかというと、理由ははっきりしていて3つあります。1.自己流で練習してしまったということと、2.ラウンドする回数が少なったことそして3.パターの練習をしなかったことです。
普通だと100を切るのに3年~5年くらいかかります。10年以上ゴルフをやっているけど100を切ったことがない人は、練習量が足りません。年に数回のラウンド数でラウンドの前に数回練習場に行くくらいではなかなか100を切ることができません。
また練習はしっかりしているし、コースも月に1回以上行っていて100を切れない人は、練習の仕方が間違っていますので、練習方法を見直す必要があります。
100を切るための技量とは
まず練習方法の前に100を切るにはどのくらいの技量が必要なのか考えてみます。100を切るためには、ドライバーが150ヤード以上飛ばせる技術が必要です。明らかな打ち損じでチョロを打っていてはダメです。ですが、まっすぎに飛ばせるようになる必要はなく、ある程度コントロールできれば大聞く曲がっていても大丈夫です。ただOBは18ホールで2回以下にしなければなりません。
次にアイアンショットですが、アイアンも明らかなダフリやトップではだめですが、グリーンに乗せる技術は必要なく、アイアンで打ったらピンまで残り50ヤードくらいまでボールを運べる技量で100を切ることができます。
アプローチは50ヤード以内はしっかりとグリーンに乗せられる技術が必要です。パッティングは18ホールで38パット以内に収める技術が必要です。
ショットはそれほど高い技術が必要ありませんが、アプローチやパターなどの小技はある程度の技術がなければ100を切ることができません。
100を切るための練習方法
100を切るためには、まずショットでは明らかなミスショットがなくなるまで練習をしなければならないのですが、飛距離を出す必要はないので、ハーフスイングを徹底的に練習してください。フルスイングは練習の最後に少しだけ練習すればOKです。
ハーフスイングはフルスイングに比べれば飛距離は出ませんが、ボールを正確にとらえるのはフルスイングよりも易しくなります。ですので、コースでもフルスイングではなく、ハーフスイングを中心にラウンドしてください。
アプローチは一生懸命練習をしてください。50ヤード以内は確実にグリーンに乗せられるようになならなければならないので、ウエッジは徹底的に練習をしてください。
アプローチの練習で意識することは、ボールを上げようとすると、ダフリやトップなどのミスショットになってしまいますので、無理に高い球を打とうとしないでください。低い球を打つイメージのほうがボールを正確にとらえられるようになります。
また距離感を合わせるというのも非常に大切なのですが、距離感を合わせるには、バックスイングとフォローの振り幅が同じになるように意識して練習して下さい。また振るスピードが変わってしまうと距離が安定しないので、いつも同じリズムで振れるように意識してください。
ゴルフの練習というと、練習場に行ってボールを打つのが練習と思っていまいますが、家でパッティングの練習も忘れずに練習してください。1日10分やればかなり上達しますので、忘れずに練習してください。
100切りのための練習メニュー
それでは具体的な100切りのための練習メニューですが、練習場に行って200球打つときの練習メニューについて解説いたします。200球というと所要時間は1時間~1時間30分くらいです。使用するクラブは3本です。
まず最初にサンドウエッジかアプローチウエッジで短い距離を打ち徐々に長い距離を練習し、その後7番アイアンでハーフスイングをメインに練習し、最後に少しフルスイングを行います。最後にドライバーでハーフスイングを打ち最後にフルスイングを打って終了です。
球数は
30ヤード 20球
50ヤード 20球
70ヤード 20球
7番アイアン ハーフスイング 80球
フルスイング 10球
ドライバー ハーフスイング 20球
フルスイング 10球
パッティングは必ず家で10分練習していただきたいのですが、ただパターマットのカップに入れるだけではだめです。なぜかというと、間違った打ち方でも入ってしまうからです。
例えばフェースが左を向いていると左に引っ掛けてしまうのですが、パターヘッドの軌道をインサイドアウトに振れば、フェースが左を向いていてもまっすぐにボールが転がります。パターマットでは何球か打っているうちに、この間違った打ち方でも入るようになってしまい、間違った打ち方が固まってしまいます。そうすると当然パッティングが上手くなりません。
ですので、パターマットで練習するときは、まっすぐに振る練習をしてください。練習方法はパターヘッドのトゥ側とヒール側にクラブなどを打ち出す方向と平行に置きそのクラブに当たらないようにしてボールを打つ練習をしてください。そうすることでパターヘッドの軌道をまっすぐに振れるようになり、パッティング技術が向上します。
パッティングは練習をしても上達がなかなか感じられないのですが、正しく練習すれば必ず上達しますので、必ず練習してください。
この練習場での1回200球の練習を週に2回行ってください。週に2回以上練習しないと上達するスピードはかなり遅くなってしまいます。あととても大事なのは、コースの行く回数です。月に2回は行くようにして下さい。いくら練習場でたくさん練習しても、コースに行かなければいいスコアは出ません。
傾斜の打ち方や、状況に応じた打ち方などゴルフ場でしか学べないことがたくさんありますので、ゴルフ場になるべく多く行ってください。
ゴルフ場には月に2回
パッティングの練習は毎日10分
この練習量を行えば、早い人で1年、普通の人でも2年以内に100が切れます。
但し正しい形で練習を行う必要があるため、レッスンを受けながら練習するることをお勧めします。
まとめ
100切りを早く達成するためには、小技の練習を多くし、独学ではなく、レッスンを受けながら正しい形で繰り返し練習することです。100切りは決して難しいものではなく、正しい知識と適度な練習量があればだれでもできますので、1日も早く100切りできるように頑張ってください。
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