冬場のゴルフの凍ったグリーン硬さ
トップシーズンは春先と秋になります。もちろん、プレイフィーもこのトップシーズンは高くなり、最も安いのはなかなか集客も図れない1月、2月の寒い時期です。個人的には寒いことが苦にならないのであえて、プレイフィーが安い真冬のプレイもあえて予約することにしています。というよい、むしろ、この時期のほうがプレイ回数が多いかもしれません。
凍ったグリーンは難しい
それは寒い時期、それもゴルフ場がほとんどの場合、山間にあるため凍ってしまうことです。特にグリーン硬さに関しては冬場は凍っているため困ったものです。ゴルフ場もいろいろなケアをしてくれていますがこればかりはどうしようもありません。
グリーン硬さまたはその速さは練習グリーンでプレイ前に確認しているのですが、実際にラウンドに入ると驚くことがあります。今でもよくやりますが、スタートのパー4でセカンドショット、ナイスショット、グリーンに乗ったと思ったら、カート道に当たったようなカーンという音がして、大きく弾んでOBになってしまうということがあります。
あれは何度経験してもショックです。別にこうしたグリーン硬さにローカルルールがあって、救済措置があるわけでもないですし、あくまでも自己責任です。また、ゴルフ場からもグリーンが凍っているからご注意くださいな度といわれることもありませんので。何度も言いますが、あの直接グリーンにオンした時のカーンという音、そしてボールが弾んでしまった時の姿はトラウマのようにいつまでも記憶に残っています。
手前から攻める
さて、こうした真冬のゴルフ場の対策を個人的に考えました。とにかく最初のホールは直接グリーンを狙わないこと、少し前に落として、グリーンの状態を直接確認したうえで場合によっては転がしてパターのように手前から勝負することです。
こうして数ホール繰り返しているうちにグリーンが固まっている状態もなくなり、通常のグリーンになります。ここでも気を付けなくてはいけないのは凍っているときはプロ並みの芝の状態よりもはやく転がります。
それが氷が解けると逆に湿って極端に転がらない状態に変わってしまいます。この感覚をうまくつかむ、そして順応する技術やカンを持っていれば、真冬のゴルフでも問題なく対応できるのではないでしょうか。これは初心者にはかなり難しいことかもしれません。”