ゴルフスイングはスクワットをするイメージ
テークバックのクラブのあげ方ですが、クラブをアウトサイドにあげろなどいろいろ理論がありますが、実際そうしたことはどうでもよいです。そもそもクラブは上げるではなく上がるなのですが、一文字しか違いませんがイメージは大きく異なってゴルフスイングは背骨中心の回転で、回転するとクラブは勝手に上がります。
クラブを意図的に上げれば体の回転でなく手の動きで挙げることになります。手であげれば体の回転がおろそかとなって回転不十分になり、十分テークバックの捻転をすることができず無理に何かしようとします。
円盤と棒をイメージ
ダウンスイングは骨盤回転させる必要があり、骨盤と足の構造を頭でイメージしましょう。骨盤を丸い円盤として、脚は円盤円周沿いに刺さった2本の棒をイメージして、円盤を右45度回転させて、その後左に135度回転させてみれば、飛球線方向に骨盤が向いた状況となります。
その時棒がどう動くと円盤がスムーズに回転するかをイメージ。スクワットで利用する筋肉はゴルフスイングでとても近い動きをします。スイング加速してインパクトでヘッドスピードMaxになって遠心力はクラブをボールの方向に引っ張る力として体にかかってきて、このとき必要なことはクラブ自体天井方向に引っこ抜く力。
このとき下半身はスクワットとほぼ変わらない筋出力をしていてスクワットがとても弱い選手はどうなるのかと言えば、ヘッドスピードが上がりインパクト瞬間に遠心力に抵抗する筋力を持ち合わせてなくて軸がぶれ頭ががくっと落ちてしまうスイングに。
回転ジャンプのイメージでスイング
回転ジャンプ練習をすることによりゴルフスイングを作れます。下半身の力を抜いて自由落下で地面に近づき。一気に回転、天井方向へ力を発揮するといったスイングと同じ筋出力をする訓練が可能。
物体を加速させる行為を考えるとき物理学は切っても切り離せず、ヘッドスピードを上げるためどんな力を使っていけばいいのかを考えれば、プロが言うイメージに頼ることなく革新的にスイング動作を作ることが可能です。
トップから切り返しでクラブに力を加えるとき仮にクラブを引っ張る方向にグリップエンドが向いていれば回転の力がクラブにかからず、そのままインパクトまでグリップエンドが先行して入ります。そこで調整のため前倒しを意識的に加えて、ヘッドを加速させだしていくことになるのです。