ゴルフマナーを守ってプレーする
ゴルフはマッチプレーという形式で始まりゲームとして進化して来たわけですが、遠い方から順にプレーするのはマッチプレーのゲームの本質の要素の一部が定着したもの。ですが、ストロークプレーなら遠方先打を守らなくても違反になりません。自分の方が先にプレーしたほうがスムーズと判断すればお先にとプレーしてるのです。ゴルフの魅力で成績が数字ではっきり出ますが、100より99が優れてることは明白、スコアは絶対的評価ということを否定しませんが、それだけいいと評価されないところがゴルフの奥深い面白さ。
スロープレーに注意する
どんないいスコアで結果を残してもゴルファーとして嫌われてしまうケースは世界中にあってマナーが悪い、むき出しになる人柄に問題があったりすることで、こうした基本の部分はクリアしないでスコアアップしても上級者とは呼べません。そしてスロープレーは最も嫌われるマナー違反。
なぜなら同じ組の方たちではなく後方でプレーしてるすべての方に迷惑かけることになるからです。数分間のわがままは倍々ゲームみたいに後方に影響していってあっという間に数十分の遅れになります。そしてスロープレーが厄介なことは当事者に自分がスロープレーヤーという自覚がないことが多いのです。
また、遅くて迷惑かけるケースがあると思ったら素早いプレーをして前の組に追いつくといったスイッチを入れられるようにすることが大事。またゴルフしてればいろいろミスショットする物ですが、これをしたら多くの方は失敗したと落ち込むことでしょう。
その気持ちの浮き沈み激しい方ほどスコアも安定しないもの。そして、なかなか100切りできない方はミスショットが悪循環を生むのですが、ミスショットの定義はその方により変わり、ゴルフを始めたばかりの方が残り100ヤードからセカンドショットを打って、ピンそば3メートルに打てたらナイスショットと思うでしょうが、プロはそれをミスショットに感じるのです。こうして同じ結果でもその過程、イメージでナイスショットにもミスショットになるのです。おぼえておきましょう。