打ち勝つには日々の刷り込み
脳科学の視点で考えてみれば、人の脳は実際単純構造で、脳は私たちが考えることに対しそれを実現しようとする手伝いをしたいと思っています。そして無意識で考えてることは、私たちが考えてることということであり、これを専門用語で潜在意識といい、私たちの意識の9割を占めてるといわれていて、私たちの行動はこれによってきまってるといってもいいでしょう。
潜在意識を変える
そして、潜在意識を変えるには、脳のもう1つの特徴を知ること。変化を嫌うということで、これを恒常性維持の本能といいます。ダイエットがいい例で健康のためダイエットしようとしてもなかなかできないのはこの本能が働くのです。
脳にとって太った状態を維持しようとして、それを変えようとする行動をさせないよう必死に抵抗して多くの方はダイエットを途中で止めますが、これには弱点があり、少しずつ変化していくときがつかないということ。
恒常性維持の本能に打ち勝つには日々の刷り込みしかないのです。そして、1つ目は口癖を変えましょう。ミスショットしても、失敗した等ネガティブなことではなく、思った通りなどプラスの言葉を言うようにしましょう。
そしてこれは意識しなくてもできるようになり、そうしたことでミスショットしてもナイスショットしても脳はいいことと考えるようになって気持ちの浮き沈みがなくなります。2つ目は意識を変えることで練習場でドライバーの練習してる時スライスしてしまったら、多くの方はすぐ修正しようとしますが、そうではなく次意識して同じショットを打てるかしてみましょう。
スライスでも狙い通り
もしもおなじショットが打てればあなたはスライスショットをできる技術があるということ。そしてそれはミスショットでなくねらった通りショットになり、プロは球筋をコントロールしてスライスさせて打つこともあります。こうしてちょっと意識を変えてみればすべてのショットは意味あるショットへ変わっていき普段の練習から技術的スキルアップと一緒に意識面のスキルアップしてみればあなたのスコアは劇的に伸びていきます。
ゴルフはアドレスに入ってもなかなか打たない方のことをマネキンと軽蔑こめ皮肉ったりしますがスイングを始められない本人は自覚がありません。チェックポイントを心の中で唱えてるケースが多いですが、ゴルフはエチケットで同伴者が打つときは邪魔しないようになっていて、他人の時間も奪ってる配慮が足りない行為で、スロープレーのもとになりますから厳禁です。