女性用のクラブで練習
普段スクリーンにうっていればボールが遠くへ飛んで行ったりあがる感覚が希薄に。シュミレーターが表示してくれるといっても実際より景色が小さく上下左右へのミスに鈍感になります。屋外に出ればドライバーを飛ばしたい気持ちが強くなってアプローチにしても本物の目標を目指すため緊張感がまし的で、これだけでもメリット、デメリットがわかります。
昔室内、屋外の両方で雇われてるプロコーチが話していましたが、室内の生徒はスイングがきれいで、屋外の生徒は飛距離が出るということ。
実際私も屋外に行くとストレス発散に脱線したりして、意に反したボールが出ればいらぬ調整を加えたりすることも。室内でスイングづくりをして屋外で弾道確認の繰り返しが効率よいです。周りを見ても上達してる方は室内、室外をうまくリンクさせメニューをこなしてるように思えます。
パッティング練習は実際グリーンで練習するのが適切。ですが、近くに環境がないときおすすめはシュミレーションゴルフ。これのいいところはいろいろな設定ができるということで、グリーンスポードはもちろん上がり下りの傾斜、ライン設定も可能です。また各距離を数回ずつうったらゴルフ分析画面。
距離感づくりに向いてるのが基本練習モードで、カップはなくボールがたまるまで最大30メートル転がせて、ロングパットはよせるのが目標で、ある程度ねらった方向に打てなくては折角のライン読みが無駄になります。そして、ある程度距離内訳に自信があって、さぼれば大きく左右にぶれてしまって、定期的に集中して練習を。時々ロングパッドがアプローチ感覚だということがわかってきて、グリーンわきからパターを使ったアプローチも楽しくなります。
なぜか人にはフルショットしなくてはお金もったいないといった考えがありますが、スコアアップするための目的をしっかりもつとおのずと練習科目が変わって切るはず。レッスン課題の練習用で女性用のクラブを使ってみて数日続けてみました。一般に言われるメリットは置いといて、実際続けてみて自分が感じられたことは、片手打ち練習が負担なくできる・しなりとヘッドの加速を感じやすいなどで、クラブの上手な使い方を自然に探すようになります。