ゴルフインストラクターの心得
スクールに通う生徒の中でそれまで他のスクールを経験された方も多くて、初めのアンケートで前のスクールを辞めた理由を聞いてみると次々出てきて、インストラクターへの不満やシステムへの不満。日ごろ生徒の目標であること、生徒に気持ちよく過ごしてもらうことがインストラクターの使命です。
そして、悪口に同調してしまうと、その場は盛り上がって楽しいインストラクターといった印象を持たれるでしょうが、その後が問題でどんなに誠心誠意生徒のため思って心尽くしても悪口いう方といったイメージが付きまとって信用といった側面からとても大きなダメージになるはず。
ほかのスクールに通ってる生徒がいるというのはそのスクールにそのスクールの良さがあるということですので、否定しないように気を付けたほうがいいです。
ゴルフは激しい動きではないので老若男女楽しめるものです。インストラクターを職業にと考えてる人、すでに職業にしてる方は、60台のスコアで回れるよう素晴らしい才能、努力など兼ねてるでしょう。
その為これまでたくさんの賞賛を受けてこられたはず。人は褒められると喜びが生まれて自信がつくのです。またますます好きになって上達するといったいい循環が生まれるのですが、褒められることを当たり前と思って、インストラクターの高みは登れなくなることがあります。
今まで周囲に褒めてもらったことを今度は自分が恩返しするといった気持ちで生徒に接してみましょう。インストラクターは技術伝授者以外にサービス業であるといった認識を持つことが大事です。
生徒によってゴルフをたのしんでもらうためにゴルフの知識習得の授業が必須。ルールや用語、スイングのメカニズムなどあらゆることを教えるといいです。どうして大事かと言えば、ゴルフは独自のマナー、専門用語が多くて、とっつきにくくて生徒がストレスになるケースが多いです。
何事も知識があって理解して練習するのと。知らないまま身体を動かすのは上達のスピードが違います。そしてインストラクターがレッスンをするとき最も心がけたいことは生徒が楽しむことです。座学授業を取り入れてみて、生徒はゴルフへの理解を深めて上達を楽しめるはず。